コミュ力について勘違いしていたこと
こんにちは
中堅大学に通う理系4年生ののんちゃんです!
今回は、高校生の時と大学生の時でコミュニケーション能力が高い人の条件が変わってるなという話です。
皆さんも感じたことがあるんじゃないでしょうか…
私が考えたコミュ力とは
突然ですが、
私は高校生の時、周りの目を気にせず誰彼喋りかけていたのがコミュニケーション能力が高いなと思っていました。
喋ったことのない人に急に話題を振ったり、ボディタッチをしてきたり、自分の意見を強引に通してきたり、会話の豪速球や変化球を投げてくる人間はコミュニケーション能力が高い。あまり喋らない人はコミュニケーション能力が低い。
そう漠然と考えていました。
しかし、
大学生になってから、敵意を無難に流すことや波風を立てずに自分の意見を通すことにコミュ力が高いと感じるようになりました。
いつからそう感じるようになったかは覚えていません。
しかし、
調べてみると、どうやらコミュニケーション能力というのは、「言語」「非言語」✖︎「伝える」「聴く」で構成されているとのことなので、返答を求めない質問や相手の感情を全無視したピッチングはコミュニケーション能力が高いとは言えないわけで、逆に相手の話を聞き、適切な方向に誘導したり、相手を納得させるだけの伝え方ができるのというのはコミュニケーション能力が高いと言えるのではないか。そう考えるわけで、
やはり高校生の時に感じていたコミュニケーション能力は何か違うものだったというわけです。
高校生と大学生が考えるコミュニケーション能力に乖離があるのかなぁ…
そう考えるようになって、ネットサーフィンをしていると面白い記事を2つ見つけたので紹介します。
高校生が考えるコミュ力の高い人
この記事によると、
高校生が考える「コミュ力が高めの人たち」の特徴は、全部で9個あり、
1.会話の引き出しが多い
「話の引き出しをたくさん持っていて、相手を信頼し笑顔で話すことができる人」
2.共通点を見つけるのが上手
「自分と相手の共通点を見つけるのが上手」
3.幅広い話題に乗れる人
「教養があり、浅くても広く話ができる人」
4.言葉が聞き取りやすい
「声のトーンが聞き取りやすい、絶妙な高さの声の人」
5.会話を楽しむ、聞き上手
「話を聞きながら適度に合いの手を入れて話を展開してくれ、楽しそうに笑ってくれます」
6.相手に話のボールを投げられる
「最後に、「〇〇ちゃんはどう?」などと言い添えてくれること」
7.「素」を見せてくれる人
「初めから素を出して笑顔で話しかけてくれる人」
8.話をしていて楽しく笑顔を絶やさない人
「コミュ力があると感じる子の共通点は、「笑顔」」
9.誰に対しても壁を作らない
「他クラスの友達が教科書を借りに来たとき、私としゃべっていた友達にも「昨日〇〇行ってた? インスタのストーリーで見たよ!」と話しかけ、仲良くなっていました」
です。
皆さんはどう思いましたか?
私は、なんとなくですが、自分の友達じゃない人と仲良くしている。話してみて相性が良かった。クラスで中心的な存在。そんな人をコミュニケーション能力が高いと言っているのでは…と思いました。
対して、大学生が考えるコミュニケーション能力の高い人はというと、
大学生が考えるコミュ力が高い人
この記事によると、
大学生が考えるコミュニケーション能力の高い人は主に4つで、
1.初対面でもすぐに話せるのを見たとき
「会ってすぐ意気投合してそのあとご飯に行く約束するのを見たとき」
2.トラブルを乗り越えるのを見たとき
「遅刻をしても先生を口車に乗せて、怒られないでいるのを見たとき」
3.外国人と仲良くできるのを見たとき
「外国に行ってもすぐ友達ができる。言語が通じなくても意思疎通してしまう」
4.年上や年下と上手に接しているのを見たとき
「年齢性別など関係なく、話が続く人を見たとき」
です。
皆さんはどう思いましたか?
私は、ちょっと、ん?と思うこともありましたが、自身のエピソードと似通ったものもあり、納得できるなぁと思いました。
最後に
2つの記事を通して、やっぱり私が高校生の時に感じていたのはコミュニケーション能力じゃなかったんだなと改めて思うようになりました。
じゃあ、私がコミュニケーション能力と思っていたのは一体なんなのか…
高校生と大学生が考えるコミュニケーション能力は違うという結論に至りましたが、どうやら大学生と社会人が考えるコミュニケーション能力にも乖離があるそうで…
本当に、コミュニケーション能力とは一体なんだろうか…
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