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インターンで高学歴に囲まれた話

こんにちは
中堅大学に通う理系4年生ののんちゃんです!
23卒で就活を終えた私ですが、今回はその就活の中で、初めて複数dayのインターンに行った話を書いていきたいと思います!

周りに高学歴しかいなかった

そのインターンに参加したのは、3年生の8月
私が通う大学の人たちはまだ就活を始めていない中、(複数daysのインターン行ってみたいなぁ)という考えで、たまたまこのインターンを見つけ、申し込みました。
申し込んだのは5月で、まだESや面接を経験したことがなかったこともあり、友人などを頼りながら頑張って、やっとの思いでこのインターンに辿り着きました。

インターンはオンラインでの3daysで、1日が7時間もあるハードタイプ。
1グループ4人のGD形式でインターンは始まっていき、最初の自己紹介で私は衝撃を受けました…

A「北海道大学のAです」
私「ん!?」

B「立教大学のBです」
私「んん!!??」

C「九州大学のCです」
私「んんん!!!???」

そうなんです
私以外高学歴だったんです

気まぐれで参加したインターンで、まさか旧帝大と難関私大に囲まれるなど夢にも思っていませんでした。

あれ、参加するインターン間違えたかなと思いつつ
私の自己紹介の時には、

私「〇〇大学ののんちゃんです」
B「あー〇〇大学か」
A「〇〇大学…初めて聞いた」
C「何県にある大学なんですか?」
私「・・・(グファ)」

心にダメージを負いました
私の大学は自他共に認める中堅の大学ですが、聞いたことがない程の大学ではないと思っていたからです。

ついていけるのかなと思いながらGDは始まっていきました。

インターンを終えて

インターンを終えてみて、思った感想が「案外、いけたな」でした。

なんと、そのインターンで最優秀賞を取ったのです!!

最後の懇親会で知ったのですが、他のグループの人たちも旧帝大や難関私大の方ばかりで知らない大学名の人がいなかったこともあり、
その中で最優秀賞を取れたのだという喜びを爆発させそうになりましたが、よく考えると成果物の大半は他の3名が固めたものばかりだったので、一瞬で鎮火されました。本当に案外いけたなぐらいの感覚だったのを覚えています。

私がインターン中やっていたことは主に質問をしていたことでした。
他のメンバーが考えたものがあまりしっくりこなかったので、「なんで」「どうして」「こっちはどう」と聞きまくっていました。

足を引っ張っている自覚はありつつ
私の拙い説明でもメンバーは即座に理解してくれて、

高学歴すげぇ!

と思いながらも自分もついていけてる、インターンに参加しているという実感がありました。


インターンを終えてから数日後、FB面談が行われることになり、何言われるんだろうかとドキドキしていると思ってもいなかったことを言われました。

社員さん「正直に言うと、のんちゃんさんがいなければ最優秀賞は取れていなかったと思う」
私(なんで!?)

社員さんが言うには、どうやら私の質問で成果物の質がすごく向上していたそうだ。
他のメンバーは成果物を完成させるのに必死で無理があるものを通していたが、私の質問で修正され、理屈が通ったものになっていたらしい。
つまり、私の質問や指摘、提案が的確だったそう。

確かに学歴にビビって、進めるよりも修正していく役割になったのはそうだが、それがこんなに評価されるとは、思ってもいなかった。

しかも、驚くべきことにその会社から内定をいただきました…

評価されすぎだろ!!

と内心叫びながらも、初内定がとても嬉しかったのを覚えています。

要は、「自分たちを客観的に見れているか」と言うことが重要だったのだと思います。
定められた目標に向かっている中で制限時間に焦り、気づくと全く別の目標に向かっているなんてよくあることで、一度立ち止まり、目標を再確認することも必要なんだと理解することができました。

そして、この経験が私に自信を与え、大手や大企業にバンバン応募していくことになり(大半が落ちるのだが、また別の話)、結果ITの大企業に就職することができました。

最後に

学歴が低いほど、大手や大企業に応募しない人が多くいると思います。
実際、私の大学ではその傾向が強いです。

ですが、騙されたと思って応募してみてください
案外、なんとかなります

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