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【確定申告】なんで青色申告が良いとされるか。

はい、ズボラなコンノです。
開業届を出す際に、確定申告の種類を青色申告か白色申告か選べるのですが、僕は青色申告を選んでおります。
理由は誰しもご存知かと思われますが、
青色申告で書類を提出することで、最大65万円の控除が受けられるからです。

確定申告は、前年度の収入を税務署に提出して、それ申告に応じた所得税が算出される納税イベントです。

下の画像は国税庁から引っ張ってきた、所得税早見表です。
所得金額に課税率をかけ算して、そこから控除額を引き算して出た金額が、申告者が支払うべき所得税ということになります。

たとえば、経費差し引き後の年収が385万円のかたは通常342,500円の所得税となります。
(3,850,000×0.2-427,500=342,500)

青色控除以外にも控除は色々ありますが、
今回は例なので青色控除のみを受けるとして、
3,850,000-650,000=3,200,000
3,200,000×0.1-97,500=222,500
となり、約12万円も税金が安くなります。

はい、法人でもなんでもないフリーランスとして、税金が軽くなるってかなりのアドバンテージでしょう。複式簿記?めんど!手間じゃん!と思う前に、
当たり前に青色申告を選択致しました。

勉強しましょう、まじで。
最悪調べながらでも会計ソフトウェアがあればとりあえずなんとかなります
簿記2級をぶん投げた僕でも2時間以内に1年間の帳簿は9割完了させられました。
慣れでしかない、今どき手書きの要素はほとんどないので、やって損はないかと。
あ、税理士使ってる事業者の方は別ですよ。

総評ってか持論なので以下は駄文

そんなわけで、

手間かける時間で働いて稼ぎたいと考えるかたもいらっしゃるかもしれませんが、
数十万円差の税金を抑えるほうがよほど、
【年収÷年間労働日数】で計算したときの金額は大きくなるのは一目瞭然です。

また、何かスモールビジネスから始めたいとか、これからフリーランスになりたいっていう方はこういった複式簿記でお金の流動性を把握する訓練することもできますね。

これは感情論ですけど、
何年か前に現場職の同業者(4~50代)に確定申告について質問したときに「税理士に任せてるから解らん」と言われたんです。

そのときに「1人で仕事してきて、そんなに処理する項目もない会計作業を税理士任せに???」「税理士の良いカモやん🦆」と恥ずかしい気持ちになってしまったというのもあります。

もちろん、節税効果よりも面倒が勝つ方もいらっしゃいますが、じゃあ白色申告で構わないと思います。
とにかく、1人でスモールビジネス的なことを営む人は変な先入観を持つ前に確定申告くらい自分ででも出来るくらいの器量を持つべきなんじゃないかなと。。。

で、僕自身体験したことが無いという点と、簡易帳簿で良いことから白色申告についての補助記事は書かないかなー、なんて。ただ、大は小を兼ねるとも言いますし面倒なことをやっている分、白色申告についても何かしらはお答えできると思うので何かありましたらTwitterにどぞ。

そんな感じですので、
青色申告をお勧めというか
青色申告を前提としたnote更新にしようかなって感じなのでした。

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