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のんか
2021年4月11日 12:07
2020年9月。妊活開始から25ヶ月目。先月一応妊娠反応が陽性だったので、次は2週間後妊娠6週目の胎嚢確認がある。前回の妊娠反応陽性の際は、夫が自分の両親や仲の良い友達にすぐに私の妊娠のことをしゃべってしまったため、夫はその後の流産の報告が辛かったらしい。こうして身を持って妊娠の奇跡を理解した夫は今回の陽性反応はきちんと口を閉じてくれた。胎嚢確認までの2週間は、強烈な空腹感と眠気で毎日
2021年3月9日 21:03
2020年8月。妊活開始から24ヶ月目。いつもより出血量の多い生理が終わり、2回目の胚盤胞移植へと向かう。次の移植に向けて、何か前向きに取り組めることはないか。いろいろ考えてはみるものの、やはりまだ、流産したことを受け入れる時間を要するのか、仕事から帰っては手術の日からいまだ消えずに残る点滴痕をボーっと眺める日々が続いていた。移植前日に、職場の同僚が熱を出して休んだ。その同僚の仕事
2021年3月9日 17:30
2020年7月。妊活開始から23ヶ月目。妊娠10週目の検診で「流産」という診断が下る。夫に報告し、手術当日の送り迎えを急遽お願いした。夫はまさか「流産」するとは思っていなかったようで、私よりもうろたえていた。手術前日、お昼ごろから出血が始まってしまった。明日までどうにかひどくなりませんよう、祈るような気持ちで当日を迎えることに。当日は手術の時間までおそらく2~3時間はあるだろうと考
2021年3月9日 16:19
2020年6月。妊活開始から22ヶ月目。妊娠反応が出てから2回目の病院受診は、胎嚢の確認。この日までに体調の変化があった。茶色いおりものはでなくなり、透明のおりものに変わっていた。また、日に日に空腹感が辛くなり、何か食べていないと気持ち悪くなってしまった。また、眠気もひどくなり車の運転中も大変になるほどだった。受診の結果、胎嚢は無事確認できた。この時、妊娠6週目だった。卵黄のうが天
2021年2月23日 12:50
2020年5月。妊活開始から21ヶ月目。4月下旬に生理が始まり、その翌日病院受診。ホルモン値の検査を行った。そして、その1週間後くらいに子宮内膜の厚さを確認するために再度受診。厚みも問題ないとのことで、移植日を決めることとなった。「この日からこの日の間ね。いつにする?」どうやら、自分で決めて良いらしい。私は迷わず仕事のシフトを確認して休みの日を指定した。その後、看護師から移植日当日の流れに
2021年1月19日 15:59
2020年4月。妊活開始から20ヶ月目。今月は初めて体外受精にチャレンジすることになった。まず初めに行われるのが、採卵という処置。排卵の直前に卵巣から卵子を採取する処置のことである。先月の時点で、先生からは「目標は10個ね。」と言われていた。10個という数が一般的に多いのか少ないのかはよく分からなかったが、今までの治療で排卵を促す薬を服用しても1〜2個しか排卵されなかった私にとっては、
2020年8月8日 18:16
2019年9月。妊活開始から13ヶ月目。先月から始めたテニスのおかげで、少しずつ妊活がうまくいかないことへの精神的な不安も薄くなり始めた。やはり、不安に駆られた時は運動するに限る。改めて、運動の大切さを実感した。さらに、テニススクールで同じクラスになる人と交流することで、いい刺激を貰うことができた。そこには20代から60代と様々な年齢の方がいた。また、会社勤めの方や専業主婦の方、定年退職さ