Kawaguchi art&fluid design studio

鉄工所やってます。でも、ジュエリーも作ります! 鉄ステンレスから貴金属まで駆使して、ア…

Kawaguchi art&fluid design studio

鉄工所やってます。でも、ジュエリーも作ります! 鉄ステンレスから貴金属まで駆使して、アート、オブジェ、家具、建築金物、ジュエリー等々。

最近の記事

忘れる「コト」

yahooのオークションで、まだ犬や猫がokだった時代がある。 当時、コーギーが飼いたいと思った我が家は、ブリーダーをネットで探してみるも、思ったよりもお高い。いや、あれが普通だと思うが、うちが出せる金額を大きく超えていた。そこで、他に手はないかなと探していて、行き着いたのがyahooのオークション。 かなり安かったし、本当にきちんと送られてくるのかどうかもわからない、という状況下ではあったが、まぁ詐欺でもいいかなという思いで落札。 出品者は個人でブリーダーしている人など。

    • 初海外(その1)

      この写真は、今年の春に渡欧したときの、トランジットでのドーハの空港。 さすがは、石油の国。 とにかくバブリーだ。 初海外は昨年のお話。 そのときは、ルフトハンザ航空でヨーロッパに行った。 正確には、ミュンヘンでトランジット、そしてミラノ。 初海外=初国際線 国内線は散々乗って来たけど、国際線は初めてだ。 もうそれだけで緊張。 でも、同乗者もいるし、事前にお金払って、座席も指定してる。 ところが! いざ、乗ってみたら、同乗者たちは散り散りで、僕の席は、3列シートの窓側!

      • 哲学との関係性

        20年ほど前、一緒に遊んでいた友人から、よく言われたこと、 「Kawaguchiさんは、哲学勉強した方が絶対にいいですよ!」 当時はその意味が全く理解できず。 いやいやいや、哲学なんて、モノづくりに関係ないでしょー!と笑い飛ばしていた、そんな気がする今日この頃。 そもそも、哲学の意味さえもよくわからず(正直、今もそれほどわかっているとは思えないけど)、なぜ、哲学というものが生活をする上で必要なのかも わかっていなかった。 それで、その友人の薦める本を一冊読んでみることにし

        • ジャカランダの花

          植物。 観葉植物だったり、盆栽だったり。 割と好きである。 うちのアトリエも、こだわった観葉植物を何点か、育てている。 もともと、冬場は室内とはいえ、かなり寒いので(3度くらいに下がる)、育てたい植物はいろいろあるのだけれど、越冬できないことを考えて、諦めていることが多い。 亜熱帯の観葉植物たちは、冬、寒いと葉が落ちるみたいで、これまでも葉が全部落ちた、なんてことがしばしばあった。 それで、枯れたのかなーと思っていると、また春に芽吹く。 それを2年くらい繰り返すと、今度は寒

          プロフィール写真。

          海外の映画やドラマを見ていると、家族写真や自画像などを額装して、壁や暖炉の上などに飾っているのをよく見かける。 あれは特別な演出でもなんでもなくて、実際に写真を飾る習慣があるのだろうと思う。 日本ではあまり見かけないし、自撮りする習慣は定着しても、それを額装するほどまでではないのかもしれない。 もちろん私の家にも、仏壇に犬の写真を飾りはしていても、額装した家族写真などはない。 もっと言えば、飾ろうと考えたことすらない。 4月に、ヨーロッパに行った折、 ル・コルビジェが設計し

          プロフィール写真。

          北欧。

          去年、生まれて初めて海外に行った。 いわゆる、初海外。 いろんな人にそれを言うと、ほとんどの人に、「意外!!」と言われ、どうやら行動派と思われているらしい今日この頃、こんにちは。 本日も蒸し暑い... 周囲のイメージとは異なり、去年までは一生海外には行かなくて良いと思っていた私が、どうしても見に行きたい!と思ったのが、ミラノサローネ。 サローネだけはどうしても見たい! でも、初海外を一人で行くのは怖い。 誰か行く人おらんやろか.. そんなことを考えていたところ、知り合いの照

          CDは本当になくなるの?

          そういえば、最近 中古でCDを買わなくなった。  だからと言って、新品のCDを買ってるわけでもないけど、中古のCDにはちょっとした こだわりがあった。  福岡での学生時代、お気に入りの中古CDショップが天神にあった。 確か、中古のレコードも当時売っていたと思う。 学生だったので、当然お金はなくて、でも、オーケストラでヴァイオリンを始めたばかりの自分にとって、いろんなクラシックの曲を知っていく上で、中古のCDはとても助かる存在だった。 クリーニングしているはずなのに、音が飛

          CDは本当になくなるの?

          どの部分の「好き」

          建築を見たり、見に行ったりするのが好きである。 でも、それは世の中の一般的な見方とは少し違うのかもしれないと、ふと気づいたことがある。 一人で行くこともあるけれど、建築関連の仕事をしている人と一緒に行くことも多い。 彼らは皆、どこを見ているのだろうか。 空間? 動線?  僕はどちらかと言えば、モノを見ている気がする。 それは職業柄と言うか、物を作っている人間なので、仕方ないのかもしれないけど、でも、それも含めて、建築を見るのが好きだ。 春に、フランスで、ルイヴィトン財団美

          どの部分の「好き」

          全国誌

          先日、全国で販売されている某雑誌に、自分の作ったものが掲載された。 知人の木工家からの依頼で、鉄でパーツをつくった。 その方が雑誌の取材を受け、そこで一緒に紹介された、というわけだ。 全国誌に掲載されたのは初めてかもしれない。 まぁ、だからどう、というわけでもないのだけれど、なんとなく嬉しいものだ。僕の名前は出ていなくても、どんなに写真が小さくても、掲載されていることそのものに、意味がある、そんな気分。 今回は おまけみたいな形で掲載されたけれど、例えば、自分メインで紹介

          きれいにつくる

          今、打ち合わせをしている仕事の相手先が、やたら連呼するのが、 「きれいにつくる」という言葉。 「鉄とステンレス、どっちがきれいに作れる?」 「きれいにつくれる方を選んでよ」 僕には、きれいにつくる、という言葉の意味がわからない。 製作サイドに、きれいにつくって、というのは、レストランや寿司屋で、「おいしく作って」というのと同じくらい相手に対して失礼なことだとは思わないのだろうか。  そんなこと言われなくても、当たり前のようにやっている。その中で、寸法だったり、仕上が

          catch the heart

          faceTAMA silver925

          よくわかってないですが、「note」始めてみました。 自己紹介かわりに、うちの定番商品を。 『Flying TAMA』 silver925

          よくわかってないですが、「note」始めてみました。 自己紹介かわりに、うちの定番商品を。 『Flying TAMA』 silver925