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思い出を思い出す時は いつもさよならの時に。

子供の頃から、何かあるたびに家族で通っていたレストランが、閉店するというお知らせ。

その知らせを見た時に、えっ?…。という驚きと、もう行けなくなってしまう寂しさとともに、ついさっきまでは、頭の片隅にもなかったくせに、さまざまな事を思い出しました。

チキンライス」という曲を、皆さんはご存知でしょうか?

少し前の曲ですが、クリスマスの時期に有線などで耳にした事があるかもしれません。 槇原敬之さん作曲、ダウンタウンの浜田さんが歌われていた曲です。

子供の頃、家族でご飯を食べに行くことは、ちょっと特別で、何を頼もうか、美味しそうなものはたくさんあるけれど、でも値段を気にしながら選ぶ。私もそんな子供でした。

親に気を使っていたあんな気持ち、今の子供に理解できるかな?

そんな一節に共感していました。わかるなぁと。

子供ながらに、色々考えて、高いものは避けて、でもその中で一番好きなものを選んだり、みんなと同じものを頼んだり。一つをみんなで分け合ったり。

思い出すのは、楽しい思い出ばかり。

食べ物屋さんって、子供の時は、誰かに連れて行ってもらうところだったので、

決して安くはないお金を払って、子供達の喜ぶ顔が見たくて、ごちそうしてくれた大人の、愛が詰まっていたのですよね。

私が大人になり、結婚して、二児の母となってからも、お母さんは子供達が喜ぶ顔が見たくて、よくご飯を食べに連れて行ってくれました。

遠慮せずに、好きなものを頼みや、たくさん食べ、ばあちゃんは見てるだけで楽しいからと。

孫である子供達は、素直に好きなものを食べてましたね。それを本当に嬉しそうに見ているお母さん。

私が連れて行く時は、何も言わずとも、そんなに高いものも選ばず、必要最小限のものを頼もうとする息子達。逆に私が、それでいいん?こっちの方がいいんちゃう?って好きそうなものを勧めるくらいに。

やっぱり、気を使ってるんですよね。なんだかんだ言っても。優しい息子達です。

一昨日は、最後にばあちゃんとの思い出のお店に食べに行こうと、そのお店に家族で行ってきました。

「好きなもの食べていいで。値段とか気にせんでいいから。ママも、一番高いもの食べようっと。」

とメニューを端から端まで何度も見たのですが、結局、これがいい!と思ったのは、一番高いものではなく、2番目でも、3番目でもなく、7番目に高いもの(結局真ん中くらい)のものでした(笑

自分にちょうどいいものが、食べようと思ったらいつでも、もう食べられる。

あのお店はもうなくなってしまうけれど。

思い出を思い出す時は

いつもさようならの時だけれど。


もし。


もう少し 目の前の幸せに もっと素直に。

遠慮をするのでなく、

ありがとうと感謝しながら 

満面の笑みで過ごせたら


あの時の子供達のように

お母さんをもっと笑顔に出来たかな。

子供達に教えられる事は多い。

毎日がスペシャル。

笑顔増しの毎日で行こう。

いつか、子供達が振り返って思い出した時に、

笑顔の私でいたいから。

まだまだ先は長いけどね^ ^


夜中にふと目が覚め、気になって後から加筆…

なんだか湿っぽくなっちゃったかも。心配かけていたらごめんなさい。大丈夫です😊

私の中のお父さんも お母さんも おばあちゃんも、思い返せば、みんな笑顔。みんな苦労した世代。

それに比べたら、なんて のほほんと 幸せに悩んでるんだろう。悩み、でもないですね。

面白くて、強くて、たくましい、家族。

最近、弱いひとに会って 支えきれず 自分まで弱気になってしまっていました。強い人だと思われているようだけれど。

大丈夫。

明日は 明日の風が吹く^ ^

成せばなる
成せねばならぬ 何事も
ならぬというは
成さぬが故に

昔、お父さんがアルバムに書いてた誰かの名言?

ねばならぬ、と思い詰めると苦しくなるけど、

成さぬが故に

って言葉は、わかる。

まだ 成してないよね。これからだよね。

何もしてなくはないけど^ ^

これから、始まる私の物語。
ずっと長く道は続くよ。

昼間に聞いた 絢香さんの「にじいろ」をふと思い出す午前1時の私。なんだろう、たぶん文章まとまってないですね😅


明日は早朝出勤。

朝7時から働く 火曜日の朝。 

朝の空気は凛として

清々しいから 結構好きだったりします^ ^

今日も素敵な一日を!

(しばらくしたら、下書きに戻すかもしれません)

最後まで読んで頂き、ありがとうございました✨













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