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マリン女子山に登る①〜56歳、自分への誕プレは初ソロ&テント泊で木曽駒ヶ岳 -Sep 2021-

こんにちは、のんびり風子です。幼い時から慣れ親しんだフィールドは海。
海水浴はもちろんボディボードやダイビング、SUP、etc。何をしても、いえ、何をしなくても楽しく過ごす自信があります。
ところが、そんな私が何を思ったか木曽駒ケ岳でキャンプすることに。
そのときの様子を書いてみます。
第一回目は「なぜ木曽駒ヶ岳に行くことにしたのか?」を振り返りました。

コロナ禍で新しい外遊びを覚えた

そもそものきっかけは、コロナ禍の閉塞感。あれもダメ、これもダメと何かと自粛を強いられストレスはたまるばかり。
なんとか、ここから脱出しなくては、との思いで、自分への誕プレ(誕生日プレゼント)としてマイテントを手に入れたことがきっかけ。
冒険心が掻き立てられ、自然との一体感を味わえるのが醍醐味で、どんどんハマることに……

2021年自分への誕プレは「テント泊登山」

前回55歳の誕プレは山岳用のテントNEMO DAGGER STORM 3P。今もお気に入り

毎年、誕生日前後のシーズンは自分への誕プレ(誕生日プレゼント)と称していつもと違ったアウトドアアクティビティを企画する。
テントにも慣れてきたし、どこかでキャンプがしたい。
そんなときに降ってきたアイディアは、キャンプ&山登りだった。
山なんてもっとも苦手なフィールドだ。
海辺の育ちということもあり、ダイビング、シーカヤック、ラフティングやシャワークライミング、カヌーツーリング、リバーブギなど、これまでは圧倒的に水辺のアクティビティが多かった。
水の浮力や流れに身を任せて遊ぶのが好きなのだ。

ボディボードは20代の頃から

なのに、自分が重力にひっぱられながら汗水たらして山を登るなんて!
しかも、何時間も歩く。
ひゃ〜っ、面倒くさそうと、後ろ向きな気持ちになったが、閉塞感にやられっぱなしの生活を打破したい。
最近、仕事も行き詰まっているし新鮮な空気を求めてもがいているのは事実だ。
得意なことばかりをやっていては、大きな成長はないし、マインドリセットもできないに違いない。
悩ましかったが意を決して、もっとも苦手な「地道に歩を進めること」を選んでみた。
何かきっかけになるかもしれない。

「木曽駒ケ岳」をキャンプ地とする!

Xデーの2ヶ月前。キャップとアウターは海で遊ぶときにいつも着てるもの(笑)

実は、企画を思いつく1ヵ月前にも駒ヶ根市内でキャンプをしたついでに、足をのばして中央アルプスの玄関口「千畳敷」周辺を歩いている。
そのときは、ちょうど高原植物の開花時期と重なっていて、美しい花畑が広がっていた。
普段あまり目にすることのない花々にうっとり。
ふだん山には興味がわかない自分だが、なぜか「また来たい!」と口走っていた。
山のふもとまでは、名古屋から車で2時間。距離感もちょうどいい。
一度行ったところなら、多少は土地勘もある。
ということで、夫を誘って2泊3日の木曽駒ヶ岳へ行くプランをたてた。
Xデーは9月18日だ。
そして、当初のプランは二人で行く予定だった。

つづく。

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