気楽に楽しめるおすすめ小説
最近、名古屋では雪が降ったみたいですね
雪が降ると無性に布団にくるまって小説を読みたくなります
今日は、気楽にさらっと読める小説を紹介します
他の小説が気楽に読めない、というわけではないですが、エンタメ性が高いというか、個人的な感覚なんですが。
早速、本の紹介です
・星間商事株式会社社史編纂室
三浦しをんさんの作品です。
今まで読んだ小説の中で一番タイトルが漢字だらけ。
この小説は一言で言うと「バラエティ」ですね。
とにかく、エンタメ要素が強くて、気楽に読める。
設定とか、話の展開とか、会話の内容とか。こういう小説は好き嫌いが分かれそうな気がします。
本の内容ですが、
主人公は29歳、腐女子の川田幸代。会社の周年で社史を作るために作られた、社史編纂室で勤務をしている。
彼女の生きがいは定時で仕事を終わらせて、仕事後に行うサークル活動。
サークル活動では、高校時代からの友人と「同人誌」を書き、コミケで販売をするという、いわゆる腐女子な活動をしている。
そして、社史編纂室のメンバーは、姿の見えない部長、遅刻ばかりしているだらしない本間課長、ダイナマイトボディの後輩ゆっこちゃん、「ヤリチン先輩」矢田と幸代の5人。
特にやりがいもなくグダグダと資料集めをしている毎日。
そんなある日、資料を集めている最中に会社の秘密に触れてしまう。
腐女子としてそのままにしておくわけにもいかず、その秘密を探りに様々な調査を始める。
時を同じくして、秘密にしていた腐女子な活動が会社にバレてしまい、メンバーでコミケに行くことになり、社史もコミケで売ることに・・・?
エンタメ要素が強いですが、それ以外にも恋愛や友情、オタク要素などなど盛りだくさんで読んでいて飽きが来ない小説でした。
三浦しをんさんらしい作品だと思いますので、ぜひ一度読んでみてください。
読んでくっださってありがとうございました
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ではでは〜
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