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心温まる泣けるファンタジー小説

先日、親友の結婚式に出てからようやく東京に戻っています

また、新幹線の中。
また、酔いそう。

でも、時間は有効に使いたいので、noteを書いたり、本を読んだり。

あとで後悔するんですけどね、酔って。

さて、そんな今日は
冬×独身、ってそれはもう泣くしかない。と言うことで、
泣ける&ほっこりできるおすすめ小説のご紹介です。

この小説も読みやすい&映画化もされているので、本嫌い・初心者の方にはぜひおすすめしたい一冊ですね。

・コーヒーが冷めないうちに

川口俊和さんの代表作です。そして、2018年に有村架純さんが主演を務めた映画ですね。

2017年に本屋大賞にもノミネートされているくらい良い小説です。

一言で表すと「回想ファンタジー」

ただ、普通の回想系やタイムトリップ系と少し違っていて、発想がおもしろいなと思った一冊です。

本の内容は
とある街にある喫茶店の、とある席には都市伝説があり、その席に座ると自分の望む時間に戻ることができる、というもの。
ただし、その席に座り、時間を戻るにはすごくめんどくさいルールがある。

1.過去に戻っても、この喫茶店を訪れた事のない者には会う事はできない
2.過去に戻って、どんな努力をしても、現実は変わらない
3.過去に戻れる席には先客がいる。その席に座れるのは、その先客が席を立った時だけ

4.過去に戻っても、席を立って移動する事はできない
5.過去に戻れるのは、コーヒーをカップに注いでから、そのコーヒーが冷めてしまうまでの間だけ


本編は4つの章に分かれていて、それぞれ色々な過去に戻りたい人が主人公となって章が進んでいく。

過去に戻ることを通して今を大事に生きることの大切さを教えてくれる、そんな小説です。

シリーズが3作あるので、そちらも読んでみてください

自分は映画→本の順番で観たのですが、
当時、本にそこまでハマってなかったので、この順番で正解だなあ、と思いました。

本が苦手・嫌いな人で、

・感情移入しにくい
・字が嫌い
・場面想像できない

などが理由だとすれば、もしかしたら映画観てから原作を読んでみるのがいいのかもしれないですね。

想像もできて、内容も理解しやすいので。

本を読むって、勉強になるし、想像のトレーニングになるし、といいことばかりなので、
映画観てからもう一回本で読むのはなあ、なんて思わず、試してみてください!

これが自分なりの?本の好きになり方、だと思います。

さて、本を手に取ってみましょう〜!

ではでは〜

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