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オオタニサ〜ン

「オオタニサ〜ン!」
日本対アメリカのWBC決勝戦の9回表
私は試合を見ながらひたすら叫んでいました。

お昼前、用事があってふと知り合いの先生にお電話しました。その先生に開口一番で言われたのが
「今授業中なんですけど、子供たちとWBCの試合を見ています」

そこで気づきました。
今日が決勝戦ということに!

その時間は、アルバイトの学生さんと一緒に仕事をしていたのですが、すぐに仕事を止めてテレビをつけました。すると、9回表で大谷さんが登板。
3対2で日本が有利なこの場面で大スターの登場。
一気にテンションが上がり、大谷選手の名前をひたすら連呼していました。
また、本日お休みの住人さんがいたので、部屋まで呼びに行き、一緒に野球観戦をしようと誘いました。なんて迷惑なオーナーなのでしょう。
その時の様子がこちら。

点差は1点なのでまだまだ逆転の可能性がありました。しかも1人目で出塁されています。
あかん、これは逆転される流れやんと緊張しながら見守っていました。
すると、2人目でゲッツーを取りました。

そして、最後はスター軍団アメリカの主将を務めるトラウト。
正直に言うと、私は野球に詳しくありません。
調べて分かったのですがトラウトはとてもすごい打者なんですね。しかも太田さんとチームメイト。しかも史上最年少で200本塁打と200盗塁をしたスター選手。燃える。

比類ないパワーで長打を量産する打力と、チームメイトの大谷翔平をも上回る走力で、2020年に史上最年少で200本塁打と200盗塁を達成したほか、2011年のMLBデビュー以降、これまでオールスター選出10回、リーグMVP3回、そしてシルバースラッガー賞9回獲得を果たしている。
https://www.jsports.co.jp/baseball/mlb/player/mike-trout/

ど真ん中の直球でストライクをとった時は痺れました。ぎっくり腰の影響で足も痺れてましたが、そういう意味ではない。
また直球でツーストライク。息をのむ攻防戦。大谷さんの名前を連呼して叫ぶ私。

そして、最後は外角のスライダーでゲームセット。帽子を投げ捨てて雄叫びをあげる大谷選手に興奮してまたしても叫ぶ私。

実は今回のWBCですが決勝戦9回表しか観ていません。それ以外の試合は観ていないどころか日本代表に誰が入っているのかすら分かっていないレベルです。それでも、そんな私でも最後の大谷選手の攻防戦や投げ切って優勝が決まった時のシーンを観ると心が動かされます。本気の人ってかっこいいですよね。

憧れるのをやめましょう

試合後にWBCの試合をきちんと観てこなかった自分に反省しつつ、今さならながらWBCについての情報をスマホで集め始めました。

そして、決勝前のロッカールームの円陣で発した大谷選手の言葉に再度心を動かされました。

「僕から一個だけ。憧れるのをやめましょう。ファーストにゴールドシュミットがいたり、センターを見ればマイク・トラウトがいるし、外野にムーキー・ベッツがいたり、野球をやっていたら誰しも聞いたことがあるような選手たちがいると思う。憧れてしまっては超えられないので、僕らは今日超えるために、トップになるために来たので。今日一日だけは彼らへの憧れを捨てて、勝つことだけ考えていきましょう。さあ、行こう!」

自分にも憧れていてる方々がたくさんいます。
あの人のような経営者になりたいとか、あの人のように仲間をつくれるようになりたいなど様々ですが、憧れているうちは越えられないのはその通りだと思います。

芸術家の岡本太郎も同じようなことを言っています。

芸術に憧れたり、芸術が大変なものだと思っているやつに芸術家がいたタメシはない。
『壁を破る言葉』

憧れると過度にその人や職を美化したり、ある種勝手に持ち上げて理想化してしまい、そこに追いつこうとするのを無意識にやめてしまう。
でも、自分自身が高みを目指して成長し続けるには、その高みにいてる人がどんな人なのか知る必要があります。高みと位置付けるからには尊敬の念をもってその人見ることでしょう。でも、憧れてしまってはいけないってことですね。これって原理原則ですね。

今回のWBCを通して、大谷選手の振る舞いを通して学ばせていただきました。


枚方市で先生たちが住むシェアハウスを運営しています。


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