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大切なものを犠牲にして働いていないか?

以前私がツイートした内容です↓
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ここでいう大切なものとは、家族だったり恋人だったり、自分自身の時間であったりするわけですが、会社勤めをしているといつの間にか仕事を優先してしまっている自分が本当に不思議だと思いませんか?

サラリーマンの口癖

大半の会社員やサラリーマンは「分かってはいるんだけど・・・」という決めセリフを家族に吐いて仕事に向かっているのでは無いでしょうか。

”休みの日はしっかり休んで当然”と、考える方もいるかと思いますが、実際のところ、職業や業種、役職によってはそうも言ってられない仕事が実在するのも確かな事実です。

例えば、シフト制で営業している小売店や飲食店などはどうでしょうか?そのような仕事で管理職や責任者の経験がある方は頷くばかりだと思います。

出勤予定だった◎◎さんが体調不良で急遽欠勤する事になれば、シフトの見直しが必要です(この時点で休みの日でも仕事が発生)。かわりに出勤できる従業員もいない、お店の営業もまともにできない状態に陥った場合、
管理職や責任者の出動が暗黙のルールとなっている事でしょう。

「今日は家族と出かける予定だったのに・・・・」

さて、あなたが責任者の立場であればどう対処しますか?

◎営業ができない状態でも休みは休みと割り切れますか?
◎仕方がないから短時間でも出勤しますか?
◎自分の予定をずらして別日に休みをとりますか?

大半の答えは三番目

おそらく最もスタンダードな回答は
”予定をずらして別日に休みをとる”
ここに落ち着いてくると思いますが、これこそがまさに
”大切なモノを犠牲にして会社勤めをしている”
この状況に陥っているわけです。

大切な時間は二度と返ってこない

少し厳しいようですがはっきりと結論を申し上げますと、
あなたが何かを犠牲にして会社に投下した時間は、将来的に
何にもならないという事です。

一時的な評価にはなるかもしれませんが、転職や退職をした際に
何も残らなかった事に気付く事でしょう。

ですが、家族や恋人との時間はその瞬間しか過ごすことができません。
極論かもしれませんが、今日で世界が滅びてしまうとしてもその選択をするのか?という事です。

自分に何が残るのか

会社勤めをしている場合にこのように何かを犠牲にしてまで働く意味があまりない理由としては、”自分自身の資産価値を生まない”からです。

会社に自分の時間を投下して尽くせば尽くすほど、会社内へノウハウや実績が資産価値として残りますが、いざ、会社から離れるとそれ自体は自分のものではなくなってしまうのです。

しかしながら、フリーランスや自営業、起業家は違います。自分が投下した時間の分だけ、自分自身にしっかりと資産価値が残っていきます。だからとことん頑張れたりするわけですね。

もう一度今の働き方を見つめ直そう

さて、実際の事例をもとにお話を進めてきましたが、このような業界に従事している場合、本当に多くの方が抱えている悩みではないかと考えます。

”歳も若く社会人経験も未熟な20歳前半の独身者”であれば、犠牲にするものもまだまだ少ないので、一っ走り頑張ってみるのも良いかと思いますが、

家族、子供、恋人、両親などかけがえのない大切なものを背負いながら頑張っている方がこのような状況に陥っているのであれば、すぐに自分自身の環境の見直しを行うべきです。

□転職を考える
□副業を始め、独立に向け準備する

自分で起こせる行動はたくさんありますし、長時間拘束からの解放、休みの日も仕事の事を気にする事がない職種や役割への転職、本当におすすめです。劇的に人生が変わっていく事でしょう。

会社の対応を待つな

そんな会社はブラックだ。そのような声もあるかもしれませんが、黒とはいかなくてもグレーな会社や現場は無数に存在します。

従業員の勤怠管理や現場マネジメントが弱い会社であれば声を挙げれば良いじゃないかという答えも出てきそうですが、、、そんな貴重な労力を、また会社の為に捧げてどうするの?と言いたいところです。

会社を変えようとする力と労力があるのであれば、自分自身の今後の人生設計に最大限コミットした方が良い。

存続の保証もないこの不景気なご時世に今の会社に生涯かけて骨を埋める覚悟があるなら話は別ですが・・・・。




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