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きみのこと



やりたくないことをすることはない
そんなことよりも今を生きている
ビー玉みたいな目してる君は
いったいどこに行きたいの

温もりと冷たさの両側にある君のいいところ
傷つけたこともどうせすぐに忘れちゃうんだから

あぁ変わりない日々が心地いい
懐かしい匂い埋めるこの顔
ほら身を委ねるその重さが
どうにもこうにも憎めない


両手両足忙しくしても
そんなこと君は知ったこっちゃないと
ビー玉みたいな目をかがやかせ
見る世界にはぼくがいっぱい

着飾ることは必要もなくて
ありのままを愛してほしい
そう言った君のこころが
いつも僕の胸にささる

あぁ今夜は一緒に眠ろう
たわいもない話に飽きてないで
ほら君の声が夢の中に
まで響いた気がしたんだ
いやそれはきっと現実で
君の声に起こされただけだった


食う寝る遊ぶ まっすぐなこと
思い出させてくれる 
僕は終われない


あぁ終わらない歌をうたおう
小さな部屋でさ君と僕の
僕がいる世界に君がいる
君がいる世界に僕はいる

どうにもこうにも憎めない
どうにもこうにも愛おしい
きみのこと

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