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酒かすがすごすぎて思わず発信したその後のハナシ

以前、酒かすの効果に衝撃を受けて発信せずにはいられなかった私。
相変わず粘土みたいな写真ですが酒かすです。
あれからどうなったか。

結果から言うと…

効果が良すぎてハマっている。
酒かすを取り入れ始めて1年以上たつが、ほぼ毎日食べている。
常に冷蔵庫にストックがないと不安で、いまでは何種類かの
酒蔵の酒かすが冷蔵庫にある。

ちなみに前回の記事はこちら


効果

私が感じた効果は

1.とにかくお通じがいい(ほぼ毎日バナナう〇ちさんに会える)
2.疲れにくい(今年は夏バテ知らず)
3.痩せた
4.髪質、肌質がよくなった

ただ、これは酒かすだけの効果ではないので、ご留意いただきたい。
私は軽い運動や食生活も気にはかけているのでさらに効果UPだとは思う。
だが、上記4点は、酒かすを取り始めてから大いに変化を感じる点。
酒かすパワーと言っても過言ではないと思う。

苦手すぎて臭いすら避ける

どっぷり酒かすにはまった私。
そもそも酒かすは大嫌いだった。
子供の頃は、臭いも受け付けない。
母が酒かすの甘酒が好きで、たまに家で作っていると
家中に酒かすの臭いが広がる…
甘酒を作っていることがすぐわかる。
臭いすら嫌で
母に「私がいるときに甘酒作らないで!」と文句を言っていたほど。
母の好物を阻止する なんともワガママな小娘だったこと…

魅了される

その記憶のまま大人になり、遠ざけていたが、
地元のおいしい酒蔵の酒かすをいただく機会がある。
口にするのを躊躇していたが、飲んだとき、なんだったの今までは?
飲みやすくおいしく、その日からはまってしまう。

そんな私が以前noteで酒かすのすごさに驚いた話をあげたところ
けっこうな反響があった。
やっぱり腸活や発酵食は気になる方が多いテーマなのか。

使い方

「酒かすいいよ~!」と伝えていると(酒蔵の回し者ではない)
「酒かすって、どうやって食べるの!?」とよく聞かれる。
私は、豆乳と合わせて飲んだり、味噌汁に入れたり。
カレー系のものに加えたり卵焼きに入れたりと色々使ってみる。
前回も少し書いたが、
私は、まず、酒かすをペーストにしておくと使いやすいと思う。
よく目にする酒かすは、だいたい板状になっている(板粕)か、盛られただけのような(バラ粕)が多いだろう。(見出しの写真たち)
どちらにしろ、固まりなので、粘土のような状態。
調理するにもちょっと加工しにくい。
そこで、ゆるく溶いておいてペーストにしておくものだ。

簡単ペースト

準備するのは、
①酒かす
②同量の水
(例えば 酒かすが100gなら水100㏄)
これを合わせてふやかしておく。
ほぐれてくるので、混ぜてペースト状にする。
そうすることで、食材と混ぜたり、塗ったり、漬けたりと
格段に使いやすくなる。
私は、タッパーに酒かすと水を入れてそのまま一晩冷蔵庫へ。
翌朝混ぜるとすぐ混ざり、簡単。
夏は冷たい甘酒水にもなるのでこれはこれでもうおいしい。
ペーストの段階でアルコールを飛ばしたい、日持ちさせたい場合は、
鍋で火にかけながら溶かし混ぜてペースト状にすることもおすすめ。

水で混ぜただけのものも、料理の過程で加熱すれば、
多少アルコールが飛ぶ。
ペースト状にして事前に準備しておかなくても
酒かすを調理するときに、電子レンジで少し加熱する。
すると柔らかくなり、料理に使いやすくなる。
ただ、酒かす、しっかり加熱してもアルコールは残っているそうなので(約1%)ご注意を。

料理に

私はこのペーストを小腹がすいたとき、食事を作りながら
スプーンにとりペロリと舐める。
ただペーストは甘みがあっておいしく、食べ過ぎる危険がある私。
なので、あえてペーストにしておかず、酒かすと水をレンチンしてから、
暖かい豆乳と割って飲んだりと、毎回ひと手間かけ、
食べすぎ防止している。
この酒かすと豆乳にシナモン、カルダモンパウダーを加えて飲むのがお気に入り。
すぐ体がポカポカしてくる。

他には
・カレーに入れる
カレー粉と相性がいい
タンドリーチキンのつけだれに加えて漬けるとしっとりおいしい。
スパイスで作るカレーに入れ、味噌も大匙1くらい加えてもコクがでておいしい。

・ドレッシングやディップに
味噌や豆乳、またはマヨネーズと混ぜる。
ゴマ、オイル、砂糖、塩コショウはお好みで追加してみたり。

・汁物に
味噌汁やスープに酒かすと豆乳を投入
鮭の汁ものにもよく合う気がする。
ダブルさけだ。

・卵焼きやグラタンに
チーズにも相性がいい。
卵やホワイトソースに入れたり
アボカドやトマト、かぼちゃに酒かすとチーズをかけてトースターで焼く。

書ききれないので、個人的に酒かすと相性が良いと思うもの
・味噌
・豆乳
・チーズ(乳製品)
・カレー粉、コショウなどのスパイス 
これらに合わせるときはぜひ!

もっと魅了するのはその栄養

酒かすの魅力は、おいしいだけでなく、とにかく、栄養成分もすごい。
まずはやっぱり食物繊維タンパク質が豊富なこと。
しかもタンパク質は、レジスタントプロテインという食物繊維のような働きをするもの。
腸内環境を整えることにも大助かりなわけ。
糖の吸収も穏やかにするため、血糖値の上昇も緩やかになる。
最近、耳にする血糖値コントロールにも一役買ってくれる。
胃で消化されずに腸まで届き、余分な脂も排出する手伝いをしてくれるそう。
私のイメージ、酒かすが、おなかの中を掃除してくれている気がしてやまない。
外食やBBQで少し油が多かったなと思うとき、私は酒かすをとるようにしている。
個人的な感覚だが、今までは、胃もたれや、翌日体重増加が気になったけど、
酒かすをとっておくと便通が良くて、体調管理がしやすい気がする。

サプリに頼りがちな多種の栄養成分たちが、酒かすにも多く含まれていることに驚きだ。
ナイアシンや葉酸をはじめとするビタミンB群や、亜鉛や鉄などのミネラルも含まれる。
アミノ酸もバリエーション豊富に含まれ、健康管理、ダイエット、さらには運動をする人にもいいと思う。

なんかこれだけ多種多様に豊富に含まれていると、
「とりあえず酒かす舐めておけば、元気になるんじゃない!?」
と言いたくなる。

ただ、再度になるが、酒かすには、アルコール(約8%)が残っている。
なので、その点は十分注意して、自分の体調、生活に合わせた使い方をしてほしい。よく加熱しても多少残るそうなのでご注意を。
酒かすにして、一日当たり50gが摂取目安とのこと。
何事も取りすぎはよくないのでほどほどに。

私の個人的な感覚と視点で書いてきたが、ここまで読んでいただきありがとうございます。
どなたかの参考になれば幸いです。



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