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<私のおすすめ菜箸>たかが菜箸。されど菜箸。でも相棒。

たかが菜箸。されど菜箸。
でも、私は、調理するとき、ほぼ毎回使うのが“菜箸“です。
和洋中関係なく、なにげに調理器具の中で使用頻度が高いTOP3な気がします。
地味だけど、万能。
炒めるのも、茹でるのも揚げるのも、取り分けるのも盛り付けも
全て菜箸です。

そんな、高頻度で使う菜箸ですが、私はなかなかこれ!と言うものに出会えていませんでした。

次第に反ったり、曲がる
掴みにくかったり、重かったりで手が疲れる
カビる
折れる…

そんなお悩みありませんか?私だけ?(笑)
今回は、合羽橋の調理器具の専門の方におすすめを聞いて購入してきました!

お店の方のアドバイスを元に
選んだ菜箸や、過去の菜箸についてご紹介します。

あくまで私の場合ですが、どなたかの、参考になれば幸いです。

1.前提条件

まずはよく使う条件を確認しましょう
・使い先は?→鍋?フライパン?揚げ物?混ぜる?などなど
・よく使う用途は?炒める?→茹でる?盛り付ける?取り分け?
・(フライパン使用の場合)使うフライパンの種類は?→鉄?テフロン加工?などなど

2.種類

・長さ よくあるのは2パターン
 長い→33センチ 油跳ね予防には長い方が安全
 短い→30センチ 和えたり、取り分けたりに使いやすい

・材質
 強度や揚げ物、耐久性に影響
 竹、 木、 シリコン、 ステンレス など

・先の形状
 つかみやすさにも影響
 先が丸い、四角い、細い、太い、滑り止めつき

・持ち手の形状 
 手の疲れやすさにも影響
 三角、丸、四角、太いなど

材質や形状でたくさんの種類があるんですね!
自分の使用条件に合わせた物を選びましょう。

購入品① 今回のおすすめ

おすすめの中から私が購入したものはこちらです。
graf(グラフ) 「SUNAO/スナオ」

詳細はこちらにもあります。


選んだポイントは
素材:竹(孟宗竹)→丈夫で耐久性ありそう
長さ:33センチ →フライパンでの炒め物、揚げ物にもよさそう
形状:先端四角  →つかみやすそう
お値段:660円 →お手頃、コスパ期待
見た目→日本製でデザイナー考案らしくそれを知るとオシャレ感が増す

ちなみに、私の使用条件は、
・よくフライパンで使う
→○長いもの ×先端が細い、短い

・鉄や表面加工のフライパンにも使う
→○竹、木、シリコン  ×ステンレス、先が細い

・一度にたくさん調理する(重いのは嫌だ)
→○竹、木 ×シリコン、ステンレス

・手がつかれる(掴みやすいものがいい)
→○グリップ三角、先端四角

パッと見は、失礼ですが、「フツー」の菜箸だと思いました。
でもよく見ると、表面は透明のコーティングがされていて、耐久性はありそうです。
しかも、先端だけ、コーティングがしてないのか?無垢になっていて、滑り止め効果もあります。
使ってみると、
見た目は太めかなと思ったけど、握りやすいです。
気に入ったのが、先端が四角なこと

小さな野菜の破片や、豆、生肉でも滑らず、何でも気軽につかめます。
最初に野菜炒めを作ったときも、盛り付けまでストレスフリーでできました。
コーティングと硬さで、反りは心配なさそうです。

一点気になるところは、
四角い先端は、少し角があるので、テフロン系フライパンだとちょっと傷つく原因になるかなとも思いました。でも、きっと、使用しているうちに、端先が次第に丸くなるだろうけど。

購入したお店はこちらです!
とても丁寧にヒアリングして、適切にアドバイスしてくださいます。ありがとうございました!
料理飲食店用器具の飯田

購入品②

実はこの菜箸を購入する前、
他のお店でおすすめ品としておかれていたものも買っていました。


使っているスタッフさんの話では、使いやすく耐久性があるとのこと。
おしゃれだし買ってみました。
あとで調べたらネット上では高評価でした。

私が思った特徴は、先端が細目なこと。

なので、取り分けや盛り付けや、細かいものをつかむのにとてもいいです。
ただ、豪快に炒め物とかする時はちょっと丁寧に扱った方がよいかな。(落ち着いて料理しようよ私)あとは、麺類や重たいものは、上記菜箸よりつかみにくいと思います。
こちらの菜箸は、秋から冬の間だけに採った国産竹を厳選して作られているそうです。優しい感じの無垢です。握る部分は四角で使いやすいです。
見た目がおしゃれだと、それだけでテンションが上がります。
洗った後は、しっかり乾かしておこうと思いました。

今回は、長さ違いの2膳セットでした。こちらは短い30センチの方が活躍しそうです、2膳セットで900円ちょっとでした。

購入したお店はこちらです。
ナカオ ファクトリーワークス

こちらは、店内もオシャレです。
厳選された商品がおかれています。
見た目だけでなく、使う人を考えた商品が置かれていました。
例えば、お玉やフライ返し、アク取りって、意外と小さい方が使い勝手がよいとの考えから、小ぶりなタイプのものが取り揃えてありました。私の愛用品もあってなんだか嬉しあったです。

今までの菜箸ヒストリー

これまで、なんとなく買った、100~500円くらいまでの木/竹製やシリコン製を使っていました。
購入場所も、
100均、無印、IKEA、ホームセンター、3coins…
と色々買いましたが、思うようなものに出会えずもう10年以上。
例えば、シリコンは重さやつかみにくさで手がつかれたりしていました。
木や竹は、劣化で買い替えたり、反って、これまたつかみにくかったり。
意外に割り箸が使いやすかったり(笑)でも揚げ物で熱い思いをする…
つかみにくさは、毎日の作業のストレスにもなります。

菜箸についてこんなに考えたことはありませんでしたが、厳選した結果、料理の楽しさはちょっと増し、道具への愛着も増しました。

やっぱりツールって大切ですね。
購入品を含め、大切に使いたいと思います。


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