野村中務少輔(のむらなかつかさのしょう)

このnoteでは、20年来のファンであるプロ野球・東京ヤクルトスワローズを中心に何かし…

野村中務少輔(のむらなかつかさのしょう)

このnoteでは、20年来のファンであるプロ野球・東京ヤクルトスワローズを中心に何かしら書いていきます。たまに違うことも書きます。記録などの客観的な資料を基にはしますが、媒体の関係上個人の感想を多分に含みますことをご了承ください。

マガジン

  • 野村の思考回路とその切れ端

    野球を中心またはテーマに据えて、「野村中務少輔」と言う人間がどう言う思考を持っているかを開陳していきます。大きい話もあるし、小さい話もあるよ。

  • 東京ヤクルトスワローズ・背番号史

    プロ野球には欠かせない「背番号」を中心に、東京ヤクルトスワローズを振り返ります。

  • 東京ヤクルトスワローズ・ドラフト史

    東京ヤクルトスワローズのドラフト会議を筆者・野村の目線で総括します。あまり厳しいことは言わないつもり。

  • 1選手1記事語り

    筆者・野村の主観と偏見による、東京ヤクルトスワローズ在籍orOB選手語り。リアルタイムで見たことのない選手はデータやエピソードに頼りますが、リアルタイムで見た選手ならなんとか、ね。

  • 野村的「野球のユニフォーム」論

    プロ野球のユニフォームについて、実に個人的な趣味嗜好を基にあーだこーだ論じます。 一応イラストを描ける身なのでオリジナルキャラクターの紹介も兼ねつつ(無断転載を避ける意味合いもある)ひとつの意匠をじっくり語るスタイルと、概論として全体を語る記事の2タイプに分ける予定。

最近の記事

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トップページ+自己紹介

思い付きで始めて見ました。筆者の野村中務少輔(のむらなかつかさのしょう)と申します。 このnoteでは、主に筆者が20年来のファンであるプロ野球・東京ヤクルトスワローズについて何かしら語っていきます。 ブログ(noteを純粋にブログのカテゴリに分けていいのかは知らないが)はこれまでにいくつかのサービスで経験していて、今でもはてなブログでは「実況パワフルプロ野球」シリーズと、大相撲の番付予想を中心に展開・運営しています。 はてなブログは、かつてあった「スポナビブログ」のサービ

    • MLBポストシーズンを参考にしながら、NPBポストシーズンの「妄想」をしよう

      アメリカメジャーリーグは日本時間の今日10月2日からポストシーズン(プレーオフ)が始まり、日本のプロ野球は来週12日からクライマックスシリーズがスタートします。 2004年にパ・リーグがクライマックスシリーズの原型となるプレーオフを導入してから、かれこれ20年が経過したプロ野球のポストシーズン。「敗者復活戦」の色を感じて否定的な意見を持つプロ野球ファンも多くいましたが、さすがに最近は自分の周りではあまり聞きません。今でもいるのはいると思いますが。 かく言うぼくもクライマックス

      • 誹謗中傷に関しては、発言者そのものの感情制御という問題があるのでその対応・対策もいると言えばいるけど。 批判かどうかの線引きを置いても、対象者へ直接それをぶつけるのは害意を持っていないとやらないこと。最悪死に繋がるケースを考えれば、半分殺人犯だと思ってもいいくらい。

        • 現代のスポーツファンは往々にして「感情論」に流され過ぎ、「理不尽」を徹底的に排除したがっているのでは? という話

          きのうの大相撲秋場所の一幕です。 結びの一番、大関琴櫻対翔猿の取組で「誤審騒ぎ」がありました。 上記リンク(日刊スポーツの記事)のサムネイルがまさにその瞬間を撮影したものですが、動画も紹介しておきます。 日刊スポーツの記事のサムネイルだけでも判断できますが、流れを通して見ると、より「この勝負は翔猿有利では?」と相撲を特に見ない人でもお思いになるのではないでしょうか。 しかし、行司の38代木村庄之助は琴櫻に軍配を上げ、勝負審判も物言いを付けず。そのまま翔猿の勝利が確定し、以

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        • 野村の思考回路とその切れ端
          20本
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          2本
        • 1選手1記事語り
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        • 野村的「野球のユニフォーム」論
          2本

        記事

          8月上旬に考えてみる、東京ヤクルトスワローズの2024年ドラフト

          ぶっちゃけ思い付きです。書きたくなったんだからしょうがないじゃない。 1990年代の暗黒時代真っ只中の阪神タイガースは「5月からストーブリーグが始まる」なんて言われていた気もしますが、そんな自虐ネタでなくともオールスター明けの7月下旬以降に上位進出の目がなくなったチームはどうしてもその手のネタが(ファンの間では)上がりやすくなると思います。それに乗っかります。 視点や角度はいくらかありますが、今回はドラフト。他のアプローチを書く気は今のところないですが、個人的に思ったこと

          8月上旬に考えてみる、東京ヤクルトスワローズの2024年ドラフト

          東京ヤクルトスワローズ・背番号史「19」

          1950~1953:田原基稔 1954~1955:中村利男 1956~1961:松田清 1962:大畠康嘉 1963~1967:岡本凱孝 1968~1976:浅野啓司 1977~1988:梶間健一 1989~1992:岡幸俊 1994~2000:山部太 2002~:石川雅規 黎明期はどちらかと言えば「野手の番号」としての役割が大きかった「19」。2024年現在、東京ヤクルトスワローズの「19」は「偉大な番号」と言って差し支えないだろうと思いますが、それは21世紀に入ってから

          東京ヤクルトスワローズ・背番号史「19」

          「引退」は悲しいことなのかどうか、「終わり」なのか「始まり」なのか。

          10人に聞けば10通りの答えが返って来るようなテーマでひとつ。 直近で思ったのは、きのうのこの発表でした。 このnoteは普段野球を扱うので相撲の話はしていませんが、夏場所真っ最中の今は大相撲にやや重心を移してスポーツ観戦をしています。 その夏場所6日目のきのう17日、元幕内の琴恵光が現役引退を発表しました。 琴恵光をねぎらい、現役当時の活躍を懐かしむ反応が上がる一方、当然ながら引退を惜しむ声、残念がる声も多く上がりました。ぼくだって引退の報を聞いた時は、「惜しい」と言う

          「引退」は悲しいことなのかどうか、「終わり」なのか「始まり」なのか。

          野村克也の言葉に「固定観念は悪」がある。 その言葉を特に歴の長いヤクルトファンに当てはめた時、野村の野球観を「固定観念」として現在のヤクルトを、ひいては現代野球を批判している節はある。 考えはそれぞれあるだろうが、一種のジレンマがあるし、矛盾しているなと思った。自戒も込めて。

          野村克也の言葉に「固定観念は悪」がある。 その言葉を特に歴の長いヤクルトファンに当てはめた時、野村の野球観を「固定観念」として現在のヤクルトを、ひいては現代野球を批判している節はある。 考えはそれぞれあるだろうが、一種のジレンマがあるし、矛盾しているなと思った。自戒も込めて。

          架空地図作者が自作架空国家に「プロ野球」を「創作」するなら。「野球史」を架空国家の歴史創作の一環として考察してみる試み

          何やら珍妙不可思議なタイトルですが、筆者は結構クソ真面目に考えているお話です。 タイトルが冗長になるのも不親切なので省きましたが、「野球が国民的に親しまれていて盛んなスポーツとなっている」と言う前提はあるものの、「野球から見た近現代史」があってもいいじゃない。 実在する国家である日本ひとつを取っても、野球から見える歴史の一面は確かに存在します。今回は実在日本と、架空地図を描く舞台となる架空国家を照らし合わせつつ、ぼくの思考回路をいくらか開陳してみようと言う酔狂な話です。 そ

          架空地図作者が自作架空国家に「プロ野球」を「創作」するなら。「野球史」を架空国家の歴史創作の一環として考察してみる試み

          野球ファンの言う「反省しろ」に対しては、「お前に言われんでもやっとるわ」って気持ちと「自分が出来ないことを他人には要求するんですか?」って気持ちとで大半を占めます。 まあ、反省を口にするだけなら誰でも出来るんですけどね。自省も込めて。

          野球ファンの言う「反省しろ」に対しては、「お前に言われんでもやっとるわ」って気持ちと「自分が出来ないことを他人には要求するんですか?」って気持ちとで大半を占めます。 まあ、反省を口にするだけなら誰でも出来るんですけどね。自省も込めて。

          未だに「野村克也・古田敦也の呪縛」に囚われていそうな一部のオールドファン、近視眼的で堪え性のない一部の若手ファン

          かなり挑発的なタイトルをつけましたが、ぶっちゃけて言うと「愚痴」の類なのでさもありなん。 「東京ヤクルトスワローズのファン」となると、人数を数え上げたら6ケタ7ケタはいると思うんです。中にはしょうもない人もいるだろうし、反対に聖人君子のような人もいるでしょう。最近は「ステレオタイプと言っても、母数が多ければ多いほど一言二言で表すのは乱暴だよな」と考えることが多いですが、まあ今回はその「乱暴」をやります。「一部」と言う言葉が免罪符にならないくらいの話をします。 野球の「本質」

          未だに「野村克也・古田敦也の呪縛」に囚われていそうな一部のオールドファン、近視眼的で堪え性のない一部の若手ファン

          野球に限らないけど、ファンの側にもコンプライアンスが求められるのは窮屈ですよ。 でもそれが時代の流れだとしたら、従ったほうがコンテンツを持続しやすいはず。不幸な目に遭う人も減るはず。 まああからさまに反抗するのは、「取り残された人なんだな」で終わらせてもいいかなとも思うけど。

          野球に限らないけど、ファンの側にもコンプライアンスが求められるのは窮屈ですよ。 でもそれが時代の流れだとしたら、従ったほうがコンテンツを持続しやすいはず。不幸な目に遭う人も減るはず。 まああからさまに反抗するのは、「取り残された人なんだな」で終わらせてもいいかなとも思うけど。

          「批判」をするなとは思わない。 ただ言葉の選択を誤っていると嫌悪感が先に立つし、内容に正当性がないなら「批判が批判される」。 権利を主張して憚らない人が、それを理解しているか。 最初から反論を拒否するのも真摯な態度ではない。議論は異論をまず容れてこそ成り立つもの。

          「批判」をするなとは思わない。 ただ言葉の選択を誤っていると嫌悪感が先に立つし、内容に正当性がないなら「批判が批判される」。 権利を主張して憚らない人が、それを理解しているか。 最初から反論を拒否するのも真摯な態度ではない。議論は異論をまず容れてこそ成り立つもの。

          コーチが現役時代にそこまで成績を残していないと、コーチとしての分かりやすい実績がない限りナチュラルにナメてかかる人が最近多い印象はあります。 コーチの一挙手一投足はなかなかメディアには上がらないから、余計にそう見えてもいるんでしょう。 端的に言うと「夢を見すぎ」。

          コーチが現役時代にそこまで成績を残していないと、コーチとしての分かりやすい実績がない限りナチュラルにナメてかかる人が最近多い印象はあります。 コーチの一挙手一投足はなかなかメディアには上がらないから、余計にそう見えてもいるんでしょう。 端的に言うと「夢を見すぎ」。

          プロ野球でチームの調子が悪い時、そこそこ「監督の采配が悪い」と信じ込む人がいる。監督の采配が全てだと思う人がいる。 でも実際に野球をプレーするのは、監督ではなく選手。 それを忘れると、野球そのものの本質を見失っていく気がします。

          プロ野球でチームの調子が悪い時、そこそこ「監督の采配が悪い」と信じ込む人がいる。監督の采配が全てだと思う人がいる。 でも実際に野球をプレーするのは、監督ではなく選手。 それを忘れると、野球そのものの本質を見失っていく気がします。

          サラッと2024年のプロ野球順位予想をやっておこうじゃないか

          本当にサラッとです。 少しでもプロ野球に触れたことのある方であれば「順位予想なんて当たらなく当たり前」なのは理解してくださっていると思うので、何かあっても責任は負いません。あくまで「こいつはこう思ってこうしたんだな」程度に捉えて頂ければ。 セントラル・リーグ1位:横浜DeNAベイスターズ エースの今永昇太がMLBへ移籍し、同じく先発ローテーションの中軸を担っていたトレバー・バウアーが退団。本来であれば優勝の本命ではないと思いますが、オープン戦では打率.270、防御率2.2

          サラッと2024年のプロ野球順位予想をやっておこうじゃないか