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祝!BABYMETAL紅白初出場!!


ベビメタちゃん、今年でなんと10周年です

はあ、泣ける。

いやあ、泣ける。

いろんな意味で、切な嬉しいわ。ほんまに。


もう今回はね、

超自己満足超極私的ベビメタ論

をこってり濃厚に語りますので、

これからお読みになるありがたき皆様、

何卒ご容赦くださいませませ。


このnoteを読み終わった後には、すかさずYoutubeへ駆け込み、

ベビメタの沼にどっぷり浸ることでしょう。

そして、

いつのまにかわけもわからずヘドバンしていることでしょう。

お読みになった皆さんがヘドバンすることを願って、、、


今ここに、

ベビメタ愛を残しておきたいと思います。





さて、

BABYMETALとはなんぞや?

という方もいるかと思いますが、

BABYMETALについては、

めちゃわかりやすいサイトがありましたので、こちら載しておきます。

今回は過去ではなく、

BABYMETALの現在そして未来についてフューチャー

したいと思います。

そして、

彼女たちが成し遂げてきた数々の偉業についてもフューチャー

したいと思います。

そしてそして、

BABYMETALから見る日本の特殊な音楽シーンについても超個人論で語り尽くしたいと思います。


このnoteをお読みになった方が、

少しでもBABYMETALの味わい深い良さを知り、

日本の音楽の在り方についても考えるきっかけになってもらえたら、

幸いDEATH!!!!





さて、

彼女たちは現在、

メタルレジスタンス第10章に突入している。

メタルレジスタンスとは、BABYMETALの認知そして地位の向上を目的とする革命活動

と私は解釈しています。ファンによって解釈は様々です。

気になる方はwikiへレッツゴー!



ここ近年、

BABYMETALの2人を取り巻く環境は大きくうねるように変化を遂げた。

メタルレジスタンス第6章~第7章(2017年~2018年)までの一年間は、

彼女たちの真価が問われ続ける状態であった。

だが、

彼女たちの意思は固くBABYMETALとしての歩みを止めることはしなかった。



SU-METAL(中央)、MOAMETAL(右側)、YUIMETAL(左側)

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この3人であるからこそのBABYMETALであり、

それはもう類まれなる唯一無二の三位一体であった。

(wikiを見ると当たり前だが、YUIMETALの写真だけ当時の写真であり、

なんとも言えない切なさがこみ上げてくる。。。)

だが、その三位一体のひとつのピース(YUIMETAL)が突如欠けてしまった。

当時の彼女たちを見ていて、

正直活動を続けるのはどうなのかと私は思っていた。


それは、

ここに至るまでのBABYMETALの超豪速的な功績がなんとも輝かしく

常々驚かされていたからだ。

そして、

彼女たちを見ていて、もういつ終わってもおかしくない、

いつ終わっても悔いなどないことが、

彼女たちの魂のパフォーマンスから伝わってきてたからだ。


ーBABYMETALの超豪速的功績ー

・日本武道館女性最年少記録
・英METAL HAMMERが主催した「HEAVY METAL WORLD CUP」に日本代表として選出され優勝
・レディー・ガガの北米ツアーにオープニングアクトとして同行
・「第7回 CDショップ大賞 2015」にてアルバム『BABYMETAL』が大賞を受賞
・英ケラング!が主催する「KERRANG! AWARDS 2015」の授賞式に出席し・「THE SPIRIT OF INDEPENDENCE AWARD」を日本人初受賞
・英METAL HAMMER 「BREAKTHROUGH AWARD」を受賞
・イギリスで開催された「レディング&リーズ・フェスティバル 2015」のメインステージに史上最年少で出演
・2ndアルバム『METAL RESISTANCE』を世界同時発売が 全英総合アルバムチャートで15位を記録し、 日本人の最高位を41年ぶりに更新
・オーストラリアの総合アルバムチャートでは7位を記録し、日本人初のチャートイン
・全米総合アルバムチャート(Billboard 200)では39位を記録し、日本人としては坂本九のアルバム『Sukiyaki and Other Japanese Hits』の14位以来53年ぶりにTOP40入りとなった
・ロンドンのウェンブリー・アリーナで日本人初となるワンマンライブを開催、同会場におけるグッズ販売の売上記録を更新
・英「KERRANG! AWARDS 2016」にて「BEST LIVE BAND」を受賞
「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」[「メタリカ」「ガンズ・アンド・ローゼズ」 「コーン」「 JUDAS PRIEST 」 らのツアーにそれぞれ同行し、ドームやアリーナクラスでオープニングアクトを務める。
・欧州最大級の音楽賞『MTV EMA』にて、日本人アーティスト初の受賞
米国大型ロックフェス「Rock on the Range 2018」に日本人初2ndステージのヘッドライナーとして出演

彼女たちはBABYMETALとして活動してからわずか4年足らずで武道館公演を果たし、怒涛のごとく海外のメタラーを虜にした。

当時、彼女たちはまだ10代である。

海外のフェスやツアーを年中こなしていくことはハードスケジュールかつ

ハードワークであったことが想像できる。


そして、このメタルレジスタンス第6章~第7章(2017年~2018年)の間に

神バンドの小神様ことギターの藤岡幹大(フジオカミキオ)氏が36歳の若さで亡くなっている。(Twitter報告では、天体観測中に高所から落ち、療養中に容態が急変し亡くなったという報告がある。)


まずは、神バンドの演奏を聴いてみてほしい。

これが、黄金期のBABYMETALを支えた神バンドである!


中央に映っているのが小神様ことスーパーギタリストミキオさん

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メタルレジスタンス第6章~第7章(2017年~2018年)の間に

唯一無二であった三位一体のピースのひとつであったYUIMETAL

が脱退し、

そして、

BABYMETALの黄金期と呼ばれていたメタルレジスタンス第2章~第4章

(2014年~2016年)の間共に戦ってきてくれていた小神様ことミキオさん

が亡くなってしまった。

これはSU-METALそしてMOAMETALにとって、どれだけの苦しさと辛さと悲しさがあったことか。



だが、彼女たちは『Road of Resistance』である。

(合間に挟み込まれているYUIMETALがなんとも胸熱!神編集!)

この曲は彼女たちのすべてを表していると言っても過言ではない。

この曲のテーマである『自分を信じて前に進む』のが、彼女たちである。

彼女たちは覚悟を決めてBABYMETALである道なき道を進む決意を決めて、

それがひしひしと伝ってきたのが

このメタルレジスタンス第6章~第7章(2017年~2018年)であった。

この時期があったからこそ、現在のメタルレジスタンス第10章

そして今回の紅白出場までにつながったと思われる。



ここまで書いて思うことは、

もうひたすらに、、、

よくぞ10年頑張ってBABYMETALとして活動してくれたと本気で誇りに思います。

もう、ほんと、

尊敬です。これは。





数々の偉業を成し遂げてきたBABYMETALですが、

そのことに対してさほど日本が注目してこなかったことが、




なんだろうな、

苦い思いだわ。





正直なところ、

今更紅白出場かよと若干思います。

紅白なぞもっと早くに出てもよかったはず。


BABYMETALの彼女たちを見ていると、

音楽好きとしては日本の音楽シーンがいかに超絶狭い!

ことがなんとなくわかります。


まず、

世界という基準で音楽シーンを考えるとビルボードランキングが私は考えられます。

(ビルボードランキングは、簡単に言えばオリコンワールド版って感じ)

ビルボードランキングは世界のアーティストにとっては、まずもっての指標であります。


そのビルボードランキングにだよ、

BABYMETALの彼女たちがランクインしたということは、?

したということは、、??




世界中にBABYMETALの音楽が届いたということになるのですよ!!!!!!!!!




これちょっと、、

もうかなり激ヤバなんですよ。

だって、まずもって、現代の日本のアーティストでそんな方います?





いねーじゃん。

53年ぶりに日本人アーティストがビルボードランキングにランクインだよ?

坂本九ちゃん以来だぜ?




あと、

イギリスのウェンブリーアリーナで単独ライブ

これも、相当ヤバいです。


なにが凄いってね、

ウェンブリーアリーナってところはあのビートルズとかがライブしちゃったところで、

ロックなミュージシャンにとっては神聖な場所なんですわ。

他の日本人アーティストもウェンブリーアリーナでライブするってことは確実に可能であると思われますが、

その会場を現地の人たちで埋めれるか、、、、

(ちなみにウェンブリーアリーナのキャパは12500人)


うーん、どうでしょう?

って感じですね。





だが、

BABYMETALは現地の方たちで会場を埋めちまった。

(ちなみに日本人客は500人程)


やばいっすよねー。

これはもう偉業以外のなにものでもないです


音楽好きとしては日本の音楽シーンがいかに超絶狭い!ことがなんとなくわかります。

と先ほど言いましたが、

ここでひとつなぜ、

BABYMETALは海外で成功を成し遂げか。


めちゃわかりやすい例というか、比較されやすい対象として、

Perfumeを例えてみたいと思います。


私はPerfume自体デビュー時から存在は知っていましたが、

(中学の頃、心斎橋アップルストアで彼女たちがインストアライブをしていたのをたまたま見かけたのです。

ちなみに、

のっちがその頃から超可愛いかったです。。。)


曲自体を本格的に初めて聴いたのは木村カエラ氏のラジオで

彼女がPerfumeをめちゃ純粋にゴリ押ししていた時期があって、

そこで『チョコレイトディスコ』を聞いた覚えがあります。

初めて聞いた時、

当時のJ-POPにはないよくわからんピコピコ音の『可愛いさ×カッコよさ』に脳内が混乱しました。

つまるところ、

Perfumeの沼にハマりました。



Perfuemの音楽プロデューサーはご存知、capsuleの中田ヤスタカ氏であります。

iTunes上でcapsuleのアルバム『FLASHBACK』が海外で評判よかったりしていたので、

ヤスタカ氏がこの脳内混乱を招くMADE IN JAPANの『なんかよくわからんが、可愛いくてカッコいい』サウンドをうまいこと海外に売り出せば、

「これはすぐ海外行けんじゃねーのか?!」

と思っていました。



ですが、まあ、そんなこともなく、、、

『ポリエステル』

じゃなくて、

『ポリリズム』鬼売れ鬼人気になってからは、

テレビに出まくり、CMに出まくり、雑誌に出まくり、

と、

思いっきし日本市場に向けて売り出されたのです。


まあ、

確かに日本では一定のファンがつき、安定と確かな人気のあるグループにはなりましたが、、、

正直なところ、

鬼売れ鬼人気の時期に、

そのまま海外行けば良かったのによ~!!!!!!!

って思ったりしてました。


海外展開向けに制作したとされるアルバム『JPN』(2011年)ジャケ写

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でもこれは仕方がなかった部分もあると思われます。

だって、これが日本特有のノーマルさだから。

日本の市場をおさえてから海外へ進出する、

というのが日本式スタイルだからです。




続いて、

同じく3人組であったBABYMETALについて、


めっちゃ振り切ってます!!!!!!!!!!!!


彼女たちは日本よりも真っ先に海外で評価された。

まず、彼女たちを支えるチームが最強で優秀ですよね。

日本の市場に合わすのではなく、

海外でウケたポイントを掴み、振り切った!!!!!!!!!!!!

これがもし日本でそこそこ人気で評価を得ていると、

日本のアイドルファン目線や音楽業界のしがらみがあって、

なかなか海外向けに売り出すことに対して臆病になっちゃう、

自由が利かないんですね。

BABYMETALがもし日本で先に売れていたとしたら、

メタルレジスタンスなどのストーリー性などなく、

そこらへんにおるヘビメタアイドルでオワコンでしょうね。

少なくともビルボードのランクインやウェンブリーでの単独ライブなどの

偉業には到底到達しなかったはずです。


POPSはもう既にグローバル化を遂げている!


それを体現したのが、BABYMETALであると私は思っています。


BABYMETALは日本で売れる前に、ほんとに初期の頃に思いっきって、

世界へ発信したわけですよ。




日本の音楽市場は世界の音楽市場と全く違うことがわかりますね。

解離しすぎですね。

日本で売れるには日本向けに、

世界で売れるには世界向けに、

それぞれの方法で売りださなければいけません。

日本での成功後に、

海外での成功がいまいちできない理由もここにある訳ですね。


日本の音楽シーンというのは、

海外の音楽シーンからすると特殊だと思われます。







さて、

ここまでお読みになった方ありがとうございます。


BABYMETALがいかに唯一無二の存在であり、

素晴らしきグループかほんの少しでも伝ったでしょうか?







さてはて、

BABYMETALの未来はどうなるのか、、、。


ただひとつ私が気になることがあります。

それは、

紅白出場を機に日本市場にシフトしないかどうか、、、


いやいやいやいやいや、、、、

それだけは、






あってはならんことだ!


今まで築き上げた功績すべてが『あわだまフィーバー』化する。

そんな『あわだまフィーバー』なぞ、

ダメ!ゼッタイ!







BABYMETALが日本市場向けに音楽を提供することは、

日本の音楽業界のオワコンを意味する。


と私は思う。







まあ、でも、

そんな私の心配なぞ相当必要ないと思うが。




私自身としては今後の彼女たちの

第2、第3のブレイクに期待したいところです。

世界でどこまで彼女たちのオリジナルメタルが通用するのか、

まだまだ我々を楽しませてくれて、驚かせてくれるでしょう。







最後に、

約3年半ぶりのオリジナルアルバム『METAL GALAXY』

(2019年10月リリース)から、この一曲をお届けします。

『Elevator Girl』

(日本国旗を海外のファンの方が掲げている!!!?感謝感激感動です。

RIHOMETALの躍動感とMOAMETALのしなやかさ、、、最&強!)

こちらの動画は、イギリスで1970年から開催されている、世界最大級にして世界で最も長きに渡り開催されている大規模野外ロックフェスであります。


この曲は、人生の激しいアップダウンをエレベーターに例えた面白い歌詞とメロディが完全にマッチングっていうかシンクロしています。

現時点でのリアルな彼女たちの大人になる上での葛藤と成長を感じ取れる歌詞であり、

そして、

何があっても前を向いていくことが歌詞の内容から読み取れます。








それでは、皆さん、



今後のBABYMETALに乾杯!









We are! BABY METAL!

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紅白出場おめでとう!!!!!!!!!!!!!!!

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