学習成果は自分次第、仕事の成果は相手次第?

【アイルランド留学74日目】

仕事と比べて、勉強のいいと思うところは、学んだことや頑張ったことがおおよそ結果に反映されることです。

集中して適切なやり方で勉強すれば、ある一定のところまでは着実に成果が出てくると思います。

一方、仕事になると、自分が頑張ったからといって、それが必ずしも良い成果に繋がるとは限りません。当然ですが、仕事は自分だけで完結せず、それを引き継いだり評価したりする上司やクライアントがいて初めて良し悪しが決まるからです。要するに、結果が他人や市場など、外的要因に大きく左右されるということですね。

3年目で会社を辞めて留学を選択したのも、そんなところが背景にあります。若くて体力があり、新しいことがまだ学びやすい20代中盤のこのタイミングでは、頑張った結果が100%自分に返ってくる英語学習をした方が、ロスが少ないと思ったからです。

もちろん働き続けて得られることは間違いなくあると思いますが、この激動の時代の中、その会社で働いて得たスキルがずっと通用するのか、そもそも業界自体が消滅してしまうこともあるんじゃないかという懸念もありました。考えが抜けていないだけかもしれませんが、どの業界で戦うかを決めてその分野の専門知識をつけるよりも、どんな未来が訪れたとしても確実に必要になる知識やスキルを身につけた方がいいと思ったのです。

今自分の中にあるテーマは「英語」と「機械学習」と「遊び心」です。

この3つは、今後もワクワクして生きていくには欠かせないんじゃないかなぁと思っています。

機械学習、深層学習といった技術は今後間違いなくあらゆる産業の中核を担うようになるでしょうし、英語は共通言語としてますます存在感を増すと思います。これらが理解できないと、世の中で起こっていることがますますわからなくなるんじゃないかと思います。

あとは「遊び心」は、人が人で有る限り、欠かせない要素だと思います。何もかもAIで効率化、最適化された生活は便利でしょうけど、面白みに欠ける気がします。無駄や非効率を楽しむ遊び心は失わないように生きていきたいなぁと思います。

ということで、なかなか毎日勉強するのもしんどいですが、仕事と比べたらはるかに楽だとは思うので、もうひと頑張りしていきます。

明日は今日よりも成長するぞ!


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