スモールトークが難しい

【アイルランド留学70日目】

留学きて思うのが、何気ない日常会話が一番難しいのではないかということです。

ふと道端で会った時に軽く会話する時の内容とか、授業の合間にする雑談とか、いわゆるスモールトークというやつは難しいですね。

むしろ、プレゼントか、ビジネスとか、メールとか、伝えたい内容が明確になっているコミュニケーションの方が難易度は低いんだろうなと思います。この場合は、相手も内容をきちんと把握しようとしてくれますし、伝えたい部分さえ伝われば、言い回しとか気にしなくてもコミュニケーションが取れます。

ただ、これは多分英語に限ったことではなくて、日本語でも同じですよね。

日本で働いている時も、真面目に商談している時の方が、スムーズにコミュニケーションが取れていた気がします。シンプルに雑談が下手なだけかもしれませんが。笑

打ち合わせをする際に、アイスブレイク的に雑談した方がいいということもよく言われていましたが、全然上手くできませんでした。

そこで、苦手なことを無理してやるくらいなら一切やらない方がいいと判断し、いきなり本題に入って行くゴリゴリの営業スタイルに変えましたが、なかなかの好判断だったと思います。「話がスムーズに進んで良い」みたいなことをお客さんにも言われて、自分には合っていたなぁと思います。

この経験から、「雑談って必要なくね?」というような感覚が自分の中に芽生えていき、無駄なことを話さないシンプルなコミュニケーションを心がけるようになってきました。飲み会とか、コミュニケーションをとること自体が目的の場だと頑張って喋りますが、日常の中ではほとんど誰とも会話していなかったような気がします。

その弊害が今出ています。笑

授業に沿ったテーマで真面目に話すことはできても、関係のない雑談ができませんん。この雑談(スモールトーク)というやつは、英語でのコミュニケーションにおいてすごく重要みたいなので、これができないとコミュ力ないやつ的な感じになってしまいます。

「もっと英語力つけなきゃな〜」と最初は思ってましたが、上述の経験から考えると、「英語力が足りないから」ではなく、「そもそも雑談的コミュニケーションが苦手」ということが今の状況の大きな原因だと思うので、無駄に英語力を嘆くのではなく、マインドセットを変えていくように意識する方が効果的なんだろうなぁと思います。

そしてこの辺の感覚を掴めるのが留学の一番のメリットな気がします。語学の勉強や練習自体は日本にいてもできますが、こういった肌感覚的なものは住んでみないとわからないと思います。

雑談は準備が9割、みたいなことも聞いたことがあるので、土日の間に色々仕込んでいくぞ〜。

またコツを掴んだら報告します〜。

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