ひらめきを生み出すポイント7選~外出自粛をどう生かす?(前編)
こんにちは!
先週ギックリ腰になり、ようやく治りかけている
野見山です。
4月になりましたね。
皆さんは4月というと、どんなことを思い浮かべますか?
僕の場合は、新しい目標に向かって進んでいく、
そんな季節だと毎年感じています。
また今週も外出自粛になりましたね。。普段なら発生しない時間的余裕が生まれているのではないでしょうか。
ということで、今回は新しいことに取り組む際に必要になる
「ひらめきを生み出すためのポイント7選〜外出自粛をどう生かす?」
というテーマで記事を書きました。
■なぜひらめきが必要か?
皆さんはどんな場面でひらめきが必要だと感じてますか?
僕の場合だと、大体以下の場面です。
・顧客のために解決したい課題があるが、いい解決策が思いつかない
・新企画のためのアイデアが欲しい
・既存業務の延長線に答えがなく行き詰まっている
人それぞれ場面は違うかと思いますが、『自分の中にない新しい考え』を求めて、ひらめきを生みたいと思っているのではないでしょうか?
■ひらめきが起こりづらい理由
皆さんの周りの人で、
よくポンポンとアイデア思いつくなぁという人いませんか?
例えばこんな人。
出典:魔進戦隊キラメイジャー第一話より
(3歳の息子がキラメイジャーにハマっており、家で「ひらめきーんぐ」を連発しています。そんな中、コロナ騒動で役者さんが心配です。)
僕もどちらかというと新しい企画を考えるのは苦手なタイプで、ある時期まではひらめきというのはセンスのある人だけの特権だと思っていました。
ただ、ひらめく人、組織にはある共通点があるのではないかと今は考えています。
それは『意識的に自分と異なる価値観、考えを受け入れていること』だと考えています。
ひらめきが起こりづらい人、組織の傾向として以下のことが挙げられると思います。
・自分の生活を規律よく、効率良くこなし過ぎている。
・組織で異動が少なく思考が硬直化している。
・目の前のことに100%の力を注いでおり、余白の時間がない。
ひらめきを生み出すために、『余白』、『異分子』、『計画された偶然』の3つを自分の生活に取り入れることをオススメします。
日々の習慣や仕事の進め方を変えるポイント7つを紹介していきます。
■ひらめきを生み出す7つのポイント
①余白の重要性を認識する
皆さんは日々過ごす中で余白、自分の余裕時間がどれくらいありますか?
生産性、効率性を追求するなら余白は必要なく、ガンガン一つのことに集中しても大丈夫ですが、創造的な仕事をしたいなら、余白の重要性をまずは認識すべきかと考えています。
出典:書籍「イノベーションのジレンマ」
イノベーションのジレンマの例に挙げると、企業が余白の時間を持たずに突き進むと、製品の性能アップに向けて持続的技術の進歩に向けて取り組みます。ただ気がつくと、外部環境の変化で破壊的イノベーションが起きており、既存の価値が新たな価値に置き換わって手遅れになる可能性があります。
日々の生活で余白がない状態で過ごすと、新しい考えが入る余地がないため、まずは余白の重要性を認識しましょう。
②余白を作り出す
余白の重要性を認識できたら、次のポイントは生活の中に意図的に余白を作り出すことです。
一日の時間でどの程度余白の時間が必要か決めておきましょう。
Googleでいう20%ルール、業務時間のうち20%は通常業務以外の仕事をしてもよい、というような考え方ですね。
僕の場合は一日の中に組み込むことは難しくても、週単位で余白時間を作ったりしてます。
余談ですが、会議の中で意図的に余白を生み出すテクニックも紹介します。
ブレストなどで新しいアイデア出しをする時、沈黙を避けてすぐに話しをしてしまうことって多々あると思います。沈黙を恐れずに、少し考える間(余白)を作ってみると、各個人が考える時間が生まれ新しいアイデアが生まれるきっかけになったりするので参考までに。
③行動9割、余白1割
「余白大事だよ!」、「余白作っていこう!」という趣旨の話をしてきましたが、「一日ずっと余裕持ってたら、ひらめくんかい!」という突っ込みが来そうなので、その補足もしておきます。
ひらめきを生むためには余白の時間は必要です。
ただし、自分の専門となる分野で行動し、考え抜いた人が、余白の時間をもつことで突然ひらめきが訪れると考えています。
行動することが9割、余白は仕上げとして1割設けるくらいのバランス感覚が良いかと思います!
このポイントについては、前に書いた以下記事の内容にヒントがあるのでシェアします。
今回の記事では7つのポイントのうち、余白をもつ重要性3点を伝えたここで、区切りたいと思います。
①余白の重要性を認識する
②余白を作り出す
③行動9割、余白1割
次回は残りのポイント4つを紹介しますので、また読んでくださいね。
外出自粛で生まれた余白、良い時間にしていきましょう!
最後までお読み頂きありがとうございました!
【後編記事】
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