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海外旅行の基本準備:心配性1人旅!

こんにちは~!
今回は海外旅行の行き方について
わかりやすくお伝えしようと思います!
こんな方におすすめ!

・何を準備したらいいのかわからない!
・あまり言語ができない!
・お金があまりないけど行きたい!
・安心して行きたい!
・情報収集が大変!

私は、2023年の10月に3週間
ドイツとスイスで一人旅、
初海外旅行をしてきました。
その際に、まったく準備が
わからず不安だったこと、
準備の手順が欲しい!!と強く思ったので、
まとめることにしました!

1.パスポート

 まず、「海外にいく!」と決めたら、最初にパスポートを取得しましょう。申請してから発効まで1週間ほどかかるので、早めに行ったほうがいいです。

 パスポートには、期限が10年用(赤)と5年用(青)の二種類があります。5年用は何歳でも申請ができますが、10年用は18歳以上から申請ができます。申請額が5年用のほうが安いので、これからどれぐらい海外に行く機会があるかを考えて、自分に合った方を申請するといいと思います。

外務省「パスポートの申請から受理まで」https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/pass_2.html

 申請には、各都道府県にあるパスポートセンターで手続きが可能です。必要な書類は、上記の外務省のサイトに掲載されています。

 ここで、私が必要な書類を集める際のポイントをお伝えしたいと思います!

 証明写真は、証明写真機で撮影することをお勧めします。私は、安く済ませるために、自宅で撮影し、コンビニで印刷しましたが、写真が反転していたため、パスポートセンターで撮りなおしました(900円泣)。パスポートに掲載する写真は国際的な身分証明となるので、適当な写真は使えません。

 二つ目は、戸籍謄本の申請です。最初調べてみると、自分の戸籍がある市役所で申請をしないといけないとあり、現在の居住地と戸籍が異なる私は、焦りました。しかし、マイナンバーカードがあり、戸籍の市がコンビニの行政サービスを行っていれば、近くのコンビニで戸籍謄本を手に入れることができます。その際には、マイナンバーのパスワードが必要になります!


2.VISA

 次に滞在する国が決まれば、その国に滞在するためにVISAの申請が必要かどうかを確認しましょう。基本的に日本のパスポートはVISAなしで行ける国が多いので、短期滞在(3か月以内など)であれば、ほとんど必要にはなりません。ですが、必要な場合もあるので、しっかり確認しましょう。VISAの申請に時間がかかる場合もあります。

 また、乗る飛行機が決まった際に、乗り継ぎ地でもVISAが必要になる場合があるそうなので、よく確認してください。例:日本→香港→ドイツなど、ドイツに行くために、香港で乗り換える場合は、香港でのVisaが必要か確認してください。(私は、香港で乗り換えましたが必要ありませんでした)

3.飛行機

 海外に行くと決まれば、日本は島国なので、飛行機に乗ることが多いと思います。そこでのできるだけ安い予約の取り方をお伝えします。

 まず、滞在できる日程が決まっている人は、もうその通りに予約するしかありません(あとは航空会社を選ぶぐらい)。しかし、学生などで、時間に余裕があるけど、お金がない!という人にはお勧めの方法です。

 まず、上のサイトで自分から近い国際空港を入力し、目的地を打ち込みます。例えば、私は関西に住んでいるので、一番近い国際空港が大阪です。そして目的地をドイツとします。行きたい国の都市まで決まっている人は、都市に一番近い空港名を入れたほうがいいと思います。

 上のように、出発地に大阪、目的地にドイツと入れます。そして、出発を日付指定ではなく、月で指定をします。今回だと3月という感じです。
 そして、出てきた中で気になった都市を選びましょう。今回ミュンヘンを選びました。安いですね!私が行った10月は、10万円でした(ベルリンですが)。


大阪からミュンヘン

 そして、上のカレンダーには3月の日ごとに異なる航空券の値段が記載されています。そこで、いいと思う、日程を選び、下の航空券というボタンを押しましょう!


 「航空券を検索」というボタンを押すと、ずらーーっと各航空会社ごとの飛行時間や乗り換えの回数や価格が表示されます。その中から、自分が納得できる会社の乗り換え回数で値段のものを選びましょう!このカレンダーに表示されているものは、最安値なので、ほかの日程で少し高く表示されていても、選ぶ航空会社によっては、フライト時間が短くて、コスパがよかったりするので、ぜひいろいろな日程をポチポチ押して、比較してみてください!!

 そして、いくつか比較をしてみた後で、いいと思う、便を決めましょう!
予約するときは、スカイスキャナーからではなく、乗りたい航空会社の公式サイトから予約することをお勧めします。そちらのほうが、飛行機の搭乗手続きのチェックインが簡単になると思います。同じように帰りの便も予約しましょう。

 基本的に機内食は予約の際に申し込まなくても、航空券に含まれていますが、ない場合もあるので注意しましょう。 

 私は、シンガポールのLCCのスクートに乗った際には、機内食は予約しないと食べれませんでした。機内食を購入したので、ご飯が食べれましたが、13時間のフライトだったので、もし予約してなかったら危なかった(汗汗)。(初めての国際線でセキュリティーチェックがよくわかっていなくて、食料を一切持っていませんでした。)

4.宿泊施設

 ここまで、できればもう大丈夫!海外に行くことができます。ただ、寝泊まりする場所が必要なので、これも予約をしておきましょう。

いろいろなサイトがあるので、いくつか紹介します。

・agoda
・Booking.com
・Airbnb

などなど、いろいろなサイトがあります。自分の好みのサイトで宿泊施設を探してみてください。宿泊施設を予約する際は、

・立地
・値段
・治安
・個室/ドミトリー

かなどなど、自分の希望に合ったものを探してみてください。
周辺の観光地に近いか、周辺の治安はよいか、個室かドミトリーかなどなど、安心して宿泊するために、よく見てみてください。

 そして、口コミを確認するのも大切です。人によって評価がバラバラなことがありますが、自分が絶対譲れない条件についてどうかなどを確認しましょう。

 私は、予約の際に、上の項目以外にも、バスタオルがあるか、荷物を預けられるかどうかを確認していました。両方、宿泊費に含まれていればよかったのですが、実際は、バスタオルレンタル6ユーロ、荷物は2段ベットの下の鍵なしの引き出しにいることができました(鍵は自分で持参)。両方ないと困ったので、有料でも無料でもあってよかったです。


 あとおすすめなのは、連続で同じ宿泊施設に泊まるというものです。私は、いろいろな場所を見て回りたいと思っていましたが、毎回荷物の移動が大変なので、自分が行きたい場所たちの近くに予約をして、歩いて観光に行っていました。大きな荷物を持っての移動を少なくできたので、身軽でゆっくり観光ができました。

5.持ち物

 ここまで準備できれば、もうだいたい大丈夫。あとは、必要な荷物をお伝えします。基本的な宿泊に必要な荷物は大体わかると思うので、省略します。海外旅行ならではのものを紹介します。

・鍵(リュックやキャリーの固定用)
・パスポート入れ

 鍵はダイヤル式のものや南京錠、ワイヤーがなどのものがいいと思います。基本的に荷物から離れないほうがいいですが、一人旅で少しトイレに行きたいなど、どうしても荷物を持っていけない場合、カギを使っておいておいたり、飛行機に預ける際に、リュックの口にカギをかけたり、など。自分の持ち物を守るために、できることを行いましょう。私はドミトリーの引き出しに鍵がついていなかったので、ダイヤル式の鍵を使いました。


実際に使った鍵

 次に、パスポート入れです。パスポートがないと日本に帰れなくなるので、無くさないように盗まれないように、服の下に持っておくのがいいと思います。そのために方からかけられるパスポート入れや、腰に巻けるセキュリティーポーチなど持っておくことをお勧めします。

 パッキングの際は、飛行機の預け入れ荷物の持ち込み禁止品などにも注意したほうがいいです。預けることはできても、持ち込みができなかったりと少しややこしいので。

預け入れ:飛行機に乗る前に預ける荷物
持ち込み:飛行機に搭乗する際に持つ自分の手荷物

 上記には、飛行機に持ち込めないものがまとめられています。しかし、航空会社によっても少しづつ規定が異なる場合があるので、航空会社の預け入れ荷物と持ち込みの荷物をよく確認しましょう。

6.クレジットカード

 海外に行くにあったって、クレジットカードは大事です!航空券の支払いも、宿泊施設の予約などもクレカが多いです。(行く国にもよりますが)

 ただ、現金は盗まれたら絶対帰ってきませんが、クレカならカードの使用を停止できるので、できるだけ現金少なく、クレカメインをお勧めします。

 クレジットカードの準備の注意点は、主に二つです。

 一つ目は、自分が持っているカードのブランドを目的地で使えるかどうかということです。VISAやMasterであれば、多くの国で利用できるので、ほとんど心配いりません。しかし、お持ちのカードがJCBなどであれば、目的地で使えるかどうかか確認してください。

 実際に、私は、JCBを持っていましたがドイツ・スイスでは使える場所が少なかったです。なので、旅行のためにもう一枚クレジットカードを発行しました(Master)。

 二つ目は、カードの上限です。10万や30万円などがあります。全然足りるんじゃない?と思われたかもしれません。しかし、私は、航空券の支払いのタイミングと現地での使った請求が重なる可能性があり、上限が超えそうなこと、もし預け荷物がなくなった際にその分を自分で行わないといけないということで、JCBとVISAだけでは足りないと思い、Masterを作りました。

 また、JCBとVISAの上限額の引き上げの申請を行いました。預け荷物がなくなった場合は、航空会社やクレカの保険や海外旅行保険で預け荷物の紛失分を払ってくれますが、それはすぐではなく、支払いは日本に帰ってからという場合が多いので、現地で使えるお金が必要です。そのため、クレカの上限額が低すぎると困ります。

 実際に、航空券の支払いと重なることはなかったので、上限は超えませんでしたし、預け荷物も紛失しなかったので、杞憂に終わりました。しかし、クレジットカードの準備をしたことで、安心して荷物を預け、旅行に行くことができました。

 もうひとつクレカを作る際に、いいポイントがあります!それは海外旅行保険付帯のものがあるという点です!保険が付くかどうかはカードによったり、保険を使えるようになるには何円以上クレカで支払いをしないといけない場合もありますが、海外旅行保険がついているものを選ぶと安心です。

 私は、3週間ほどの海外旅行のためにクレカの保険だけでは心配だったので、7000円ほどの保険を日本から購入しましたが、今思うと、クレカについている保険だけでよかったかなと思います。まあ、安心が欲しい人はぜひぜひ海外旅行保険に入ることをおすすめします。

7.現金

 クレカをメインで持って行ったほうがいいといいましたが、もちろん現金も必要だと思います。そこで私の現金の持って行き方をお伝えします。

 現金は現地ではなく、日本で両替してから持っていくことをおすすめします!

 なぜなら、現地の両替レートがよくないからです。私はユーロを日本から持っていきましたが、スイスフランは持っていきませんでした。スイスではユーロも使えますが、スイスフランがないと少し困りました。その際、駅の中の両替所でユーロからスイスフランに両替しましたが、かなり損をしました。

 現地でも探せば、よいレートの場所があるのかもしれませんが、見つけるのが大変だし、言語に自信がない人の場合両替はかなり緊張します。なので、ある程度両替して持っていくことをおすすめします!

8.インターネット

 もう一つ大事なことを忘れていました(汗)。海外旅行に必要なインターネットですね!海外でのネットの接続方法はいろいろなものがあります。ポケットWi-FiやSIMの購入などです。そこで、今回は一人旅に合わせて、一人旅の方におすすめの方法を紹介します。

 それは、SIMの事前購入です。日本で、行きたい国に対応したSImを購入して、スマホに入れた状態で目的地に到着するというものです。空港で購入や現地でも購入できるようですが、私は言語が心配なの、と見つけられなかったときのことを考えて、事前に購入しました。SImを使うためには、ご自身のスマホがSIMフリーである必要があるので注意してください!

 あとこれは、実際にやったことがないのですが、e-SIMの利用もいいと思います。これは、SIMのようにチップではなく、スマホからデータ(?)を購入するだけで、すぐに使えるものです。アプリをダウンロードして購入するだけですぐに使えるので、配達を待つ必要もなく、SIMのごみを処理しなくてもいいので楽だと思います。

 ぜひ、ご自身にあった方法を見つけてください!

9.言語

 これは、私が旅行に行く前に何度も思って悩んだので、書くことにしました。私は、ドイツ・スイスに行く前に、「英語もドイツ語も少ししか話せないのに本当に旅行できるのか?」とすごく心配していました。

 少しって言いながらめっちゃ話せるんちゃうん?!と思われたかもしれませが、英語は文法ぐちゃぐちゃリスニングは半分ぐらいの理解度、ドイツ語は自己紹介ぐらい、リスニングは全然という状態でした。

 そんな状態で行ってみましたが。結論、大丈夫でした!もちろん言語が話せたほうが、現地の人と話せていろいろな話ができて面白いと思いましが、できなくても旅行することはできます(スマホもあるしね!)。言語ができないから旅行に行けないと思っている人にぜひ伝えたい!言語を理由に、行くことをあきらめなくていいと思います!

 実際に言語ができなくても大丈夫だった話を一つ紹介します。私はベルリンからスイスまで電車(新幹線みたいな)に乗って移動していた時、隣に年配の男性が座ろうとしました。最初(たぶん)ドイツ語で「座っていい?」みたいに聞かれたと思うのですが、私が全然わかっていなかったので英語で「座っていい?」みたいに聞いてくれました。それで少し電車に座ってる間に電車から見える景色について説明してもらいました。

ドイツの電車

 ドイツ人の多くの人が英語ができるので、最初その男性は私にドイツ語話せる?英語が話せる?とドイツ語と英語両方で聞いてくれました。私は両方いまいちですが、英語のほうができるので「英語」と答えました。その方は、私がわかっているかどうかを表情を見ながらいろいろ教えてくれました。「あれはブドウ畑、あれは…」のように。

 その間、私はドイツの町がすごくきれいなこと、日本よりドイツは自然が多いことについて伝えようとしていました。しかし、私はNature(自然)が思い出せず、ずっとnatural(自然な)という単語を使っていましたが、にこにこ話を聞いてくれました。

 わからなくても、相手の話を分かろうとしたり、伝えようとしたら何とかなると思います!

 ほかにも、店頭販売でパンを購入する際に注文で英語やドイツ語を使って注文をしてみましたが、言語よりも、私の顔を見て指をさした商品を確認してくれるので、言語よりも気持ちや伝えたい!という思いが大事だと思いました。

 あとは、意思疎通のために気持ちも大切ですが、事前の知識も役に立つと思います。事前に知識を入れておくことで、言語がわからなくても大体の単語や状況から言っていることがわかる場合があります。

 ドミトリーのチェックインの際に予約をしたクレカの提示を求められる場合があるというのを予約画面で知りました。日本ではあまりそういうことはないので、ほんとうにあるのかな?と思っていましたが、チェックイン時に何を言っているかほとんどわかりませんでしたが、たぶんクレカを見せてっと言っていると思い、見せたらあっていました。

 事前に情報を入れておくことで、言語がわからなくても何とかなる場合があります!ただ、これは外れる可能性も大きいので、できたらラッキーぐらいに思っておいてください!

10.最後に

 ここまで、いくつかの項目に分けて書きましたが、行きたい国によって少し変わるかもしれませんが、基本は同じだと思います。自分の納得のいく旅行ができるように、準備しましょう!

 準備の開始時期ですが、私は10月10日からの旅行を9月の中旬に予約し始めました。海外旅行にしては遅いほうだとは思いますが、それでも良い旅ができました!自分が行きたい!と思った時が一番いいタイミングだと思います!

 そして実際に自分がしたいことをする!と決めたり、行動に移すだけで、いろいろな変化が起こると思います!実際に私は「ドイツに行く!」と決めたことで、家族から資金面でも荷物面(リュックなど)の支援を受けることができ、なんと彼氏までできました!下の記事で詳しく書いています。

ちょっと勇気を出していってみたら、何か変わるかも?!
ぜひ、楽しい旅を~!




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