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【回文〆日記】 #26 奄美からの小包

奄美大島在住の
友人夫婦からの
小包を開ける。

中身は
地元産の
たんかん。



「今年は裏年で
 顔がわるい子しか入手できず…」

お便りには
そう書いてあったけど

私の生活圏では
あまり見かけない
果物

見た目はどうあれ
とてもうれしい。

鼻を近づけると
柑橘ならではの
さわやかな香り。

さっそく
いただく。


切り口を撮影したくて包丁で切ったけど
せっかくの果汁がこぼれてもったいない。
次からは刃物を使わないで食べる。


とにかく甘い。
でも
ちゃんと酸っぱさもある。
すんごいジューシー。
薄皮ごと食べられる。

行ったことのない
奄美の
春のエネルギーが
心身に満ちる。

これを
育んでくれた
風土と人と
おくってくれた
ふたりに
感謝を込めて

実をかかげ
みじかく
踊る。



ダンスや!いい島!たんかん、魂、癒すんだ。

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