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5月16日(日)活動記録

こんにちは!樋口です。
だいぶ時間が開いてしまったのですが、5/16 (日) の活動について記録します。

 午前中はずっと活動拠点のすぐ近くの円形の畑で作業しました。
どうやらこの畑は水が流れ込んできやすく土がしゅるかった(この辺りの方言でぬかるんでいることを「しゅるい」と形容するそうです)のですが、耕うん機で耕すとなんとか畑として利用できそうとのことでした。


 高橋さんに耕うんを進めてもらっている間に5人がかりで、畑の端(畔の内側)で排水溝に近い1/4くらいの部分に溝をほりました。こうすることで排水がとても良くなるそうです。くわを使って作業したのですが、背中の筋肉がすぐにしんどくなってきてしまい、くわを使って田畑を耕していた先人たちの偉大さを実感しました。

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 次に畝立て機を使って畝立てとマルチ張りを同時に行いました。僕は初めて畝立て機を使いました。動かすために操作する手順が多くて覚えきれなかったのと、重くて扱うのがとにかく大変でした。畝をまっすぐにしようとしても一筋縄ではいかなかったです。

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 個人的にはあまり余裕がなくて大変な作業でしたが、数人で協力してなんとか一通り終えることができて嬉しかったです。

 昼ごはんは揚げ物とお味噌汁とその他もろもろでした(写真をとっておけばよかったです)。「いっぱい食べやー」といつも言っていただいて本当にありがとうございます。今日も本当に美味しかったです(密かに(?)毎回お昼ごはんをとても楽しみにしています)。

 午後はまず、午前中に畝立てをしたうちの3列くらいに里芋を植えました。50cm間隔で20cmくらいの深さに植えるのが良いそうです。このときマルチシートは土壌中の微生物によって分解される生分解性だということを教えてもらったのが印象に残りました。

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 僕は今までにのまはらの農作業に3回参加していたのですが、実際に苗の植付け作業をしたのは初めてで、たくさん収穫できたらいいなというワクワク感を味わうことができました。

 その後離れたところにある田んぼの柵の高さを2倍にする作業をしました。もともと1段はあったのですが、この高さでは鹿など野生生物が入ってくるそうです。建築資材として用いられるワイヤーメッシュを単管パイプや針金などを使って上下に2段連結させました(説明が難しい)。
この写真の左側の部分です。

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Before↑
作業中↓

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 この作業をやっている間に、高橋さん含め2人で2反弱あるこの田んぼの田植えが行われました。田植えはあっという間に完了して、農業の機械化のすごさの一端を覗いたような気がします。

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 なんと今日は近畿地方で観測史上最も早い梅雨入りで、平年より三週間も早かったそうです。天気予報も雨だったので活動できるか心配だったのですが、実際に雨が降ったのはほとんどお昼休憩の時間だけで、予定通り活動ができて本当に良かったです。


 今回はこれで終わりにしようと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました!

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