締めの年末交流会！

皆様明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします。

昨年最後の投稿から早くも1ヶ月になろうとしています。今年最初の投稿は、年末に農園で開催した交流会の報告ができればと思います。
（今イベントは関西広域避難者支援センター らいふくのご支援により開催させていただきました。）

大寒波が心配でしたが・・・

12月26日に開催された今回の交流会は、東日本大震災の避難者も交えた約20名の参加者と共に、のまはらの活動を振り返りながら楽しむ1日となりました。

クリスマス前後は、全国的に大寒波に見舞われ、標高500mを超える吐山でも相当積もるんじゃないか。みんな果たして農園に到着できるのだろうか。そんな不安もありましたが、予報ほどではなく時間通りに全員集合。

本日のスケジュール

10:00　農園集合
10:30　古民家見学
11:00　餅つき&pizza作り
13:00　活動報告＆講演
15:00　ティータイム
16:00　解散

古民家を見学！

まず、この1年改修作業を行なってきた古民家を見学へ。農園からみんなで少し歩き古民家に向かい、実際に家の中にもあがってもらい、活動内容を見ていただいたり、1年が経過した現状を見てもらえました。

餅つき開始

蒸していたもち米が時間を迎え、年末恒例の餅つきが開始。鏡餅用とお昼ご飯で食べる用のもちを力を込めて搗きました。

全てがへちょい音ではなく、時たまいい音が鳴ってくるようになってきたので、2年前よりは少し成長が感じられましたが、まだまだベテラン勢には敵いません。

参加者の皆さんも含めて、みんなで順番についてもらって楽しんでもらえたかと思います。自分がついている時も、人がついていてもみんなで声掛けしながら楽しめる餅つきは、やはり冬の名物ですね！

昼食には、ピザ窯に火を入れ、思い思いにトッピングしたオリジナルピザを作りました。ピーマン・トマト・きのこ・ベーコン・ソーセージなど具材もたくさん！

バランスよく彩り重視で並べられたり、具材を人の顔っぽく並んでいたり、具材はなしでチーズオンリーで焼くなどオリジナリティ溢れる1枚1枚が順々に焼き上がり、思い思いのピザを堪能しました。

活動報告

昼食を終え、午後からは室内にて、4月からの約1年農業の傍ら継続して活動してきた、地域の自然環境保全を目的とした「未来につなぐふるさとプロジェクト」の報告を行いました。会場には、環境保全の分野で県内を中心に幅広く活動されている、中川様にもお越しいただき報告の講評及び、報告をいただきました。

①自然環境調査
②古の課題として
の主に2点について約15分の時間で参加者の皆さんに聞いていただきました。

中川様からは、webサイトにて公開している生物のカテゴリー分けの観点や調査方法など、来年度以降の改善すべき課題としてご指摘をいただきました。

今年も含め2年間の活動が予定されている事業のため、今年度に抱えた課題を解決しながら、継続的な活動の中で、より良い結果や実績を作っていくことができればと考えています。

最後は、みんなでコーヒーを飲んで体を温めて解散です。
都祁の冬は寒さが厳しいため、耕作は難しく、いわゆる農閑期となりますが、しっかりパワーをチャージして、次年度の再スタートを切ることができればと考えています。

報告はこのくらいで
最後までお読みいただきありがとうございました。

文：尾山郁人

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