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【夫婦仲修復】夫婦仲修復には「本能」を捨てよ!

夫婦仲が悪く悩んでいる方、

実は、それは、

人間の「脳」の仕業かもしれません。

その「本能」を捨てましょう、

と言うお話をします。

夫婦関係で「本能」とは?

例えば、

「浮気」

もし、人間が「本能」のままに生きたら、

多くの人は

「浮気」

をすると思います。

それは、

「脳」で子孫を繁栄させる意識が働くからです。

つまり、

男性脳は、

「もっとたくさんの「種(しゅ)」を多くの人にばら撒け」

と命令します。

そして、

女性脳は、

「もっと有能な「種」を探して身ごもれ」

と命令します。

これは、

自分の「種」を増やし、子孫を繁栄させるためには、

至極、当然のこと。

これを、

本能のままに行動してしまうと、

人間社会では「浮気」と言うことになってしまします。

同じように、

「脳」は、「変化」を嫌います。

これは男性女性、変わりませんが、

生きていく上で、

生きることに遜色なければ、

「それ以上のことをしなくて良い」

と脳は命令するのです。

つまり、

生きていく最低限の食べ物があり、

子孫繁栄できるのであれば、

「余計なことはするな」

これが、

脳の指令なのです。

なので、

夫婦仲が壊れていようが、

給料が安かろうが、

とりあえず生きていければ、

本能的には、

それ以上のことをしようとするとブレーキがかかるのです。

それが、

「変化を嫌う」

と言うことです。

「本能」に打ち勝つ

夫婦仲が悪くても、

人は、生きていけます。

何とか、

より良く生活するために

「夫婦仲を改善しよう」と

考えても、

なぜか、実際の「行動に移せない」と言う方は、

「変化を嫌う本能」に

支配されています。

こう言う場合は

どうしたらいいのでしょうか?

それは、

改善したときのより良い未来を強く

「脳に描く」

ことをすればよいのです。

邪魔をする「本能」を超える明るい未来を描いて、

自分のしたい行動を優先させるのです。

やらないよりやった方が

自分にとって幸せになる、

これを、

強く思い描いて「行動」に移すのです。

でも、

結局は、

「自分の意思」

によるものなので、

なかなか実行に移すのは、大変だと思います。

では、どうすれば「行動」に移せるのか?

階段を1段ずつ上る

これは、

どんなことをやる時でも一緒ですが、

とっかかりをまず、

「極力、小さくする」

ことが大切なのです。

いきなり、

20キロダイエットしよう、

そう思っても、なかなか行動できませんが、

まず、

1キロだけ痩せてみよう、

だったら、

なんとなく、できそうな気がしませんか?

夫婦仲でも、

いきなり、セックスレスを解消して、

毎日ご飯を一緒に食べて、

週末は一緒に旅行に行って、

年に一回は海外旅行をしよう、

って目標を立てても、

そのための行動を一気にするのは不可能なのです。

なので、

最初は、

とにかく、小さなことから始めるのです。

相手の返事などどうでも良いから、

とりあえず、

朝の「おはよう」だけは声かけてみようかな、

とか、

料理の品数を1品だけ増やしてみようかな、

とか、

夫婦仲には関係ないようでも、子供とキャッチボールしてみようかな、

なんて、そんなことでも良いと思います。

とにかく、

最初の一段は、極力小さな一段にして、

とりあえず、

「行動」

してみるのです。

これを足掛かりに、

少しずつ、階段を昇って行けばいいのです。

まとめ

人間の「本能」とは、

生きてくためには欠かせない部分ですが、

時に、

自分の意思とは逆の命令をするものなのです。

いわゆる

「無意識」

と言うものなので、

それがなぜ行われているのか、

自分でも理解できないと思います。

ですが、

何か自分がしようとしたことにブレーキがかかる時は、

一歩下がって客観的に自分を見るようにしてください。

その上で、

自分のゴールがどこなのか、

を考え、

そのゴールのための

一番小さな階段をまず、

上ってみることをお勧めします。

夫婦仲の改善も

まず、

小さな一段、なのです。

ご参考に。

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