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「オタク」への憧れ

最近「オタク」という言葉が、以前にも増して、ポジティブに使われているなと、感じている Kaori です。うちの娘は、絶賛「小麦粘土オタク」です。

とはいえ、なんとなく分かるけれど、「あれ?、そもそも、「オタク」ってなんだっけ??」と思い、wiki先生に尋ねてみました。

すると…

1970年代に、日本で誕生した呼称でありポップカルチャーの愛好者を指す。元来はアニメ・ゲーム・漫画などの、なかでも嗜好性の強い趣味や玩具の愛好者の一部が二人称として「お宅」と呼び合っていたことを揶揄する意味から派生した術語で、バブル景気期に一般的に知られはじめた。...

ということで、

現在の使われ方と、少し違うかな?、と感じます。

今「オタク」というのは、特に、熱の対象を限定せずに、人よりも何かに熱狂的な人、特定のものに突き抜けている人、という意味合いで使われることも多いような気がします。

健康オタク、美容オタク、映画オタク、などが、良い例。
健康も、美容も、映画も、ポップカルチャーではないですもんね。(映画は、ポップカルチャーなのかしら?)

で、話を戻すと、私は、最近使われる「オタク」という要素を持つ人に、とても憧れます。理由は、二つあって。

一番の理由は、自分自身が、死ぬほど熱くなった経験が、実は高校の外苑祭(学園祭)止まり。そこから、色々手は出してみるものの「自分の好きが分からない」をこじらせ、四半世紀過ごしてしまったから...。「好きが分からないコンプレッス」がひどいのです。

二つ目の理由は、やっぱり「何かに熱狂している人の話って面白い!」と思うからです。最近、特に、そう感じるのも、多くの方が、Live配信をされるようになり、それを見る機会が急激に増えたからでしょうか。

「Live」って、おそらく、オフラインの倍くらいの熱があって、やっとオフラインの「普通」くらいしか届かないのかもしれません。なので、そもそも「熱を持っているか」、実は「そこまで持っていないか」が、如実に出てしまう気がします。

もちろん、Live慣れの要素も多いと思います。視聴者のコメントの拾い方とかも、自分の話の腰を折らず、コメント拾って返していくって、相当なリズム感が必要ですよね!(もうすでに、発信者のファンになっている場合は、その方のLiveを見るだけで幸せなので、正直Liveの上手い下手は関係ないかもですけれど)

というわけで、結局、私は何に憧れているかというのを整理すると…

・「第3者に伝わるくらいの熱(スキ)を持っている人=オタク」、
・そして、それを「発信している人
・そして、その発信を見聞きした人の「行動を変えている人

って、すごいなぁ、と思い、そういう人に、憧れているのだと思います。

というわけで、私の場合、まずは、自分が「オタク」になれるものってなんだ?、すでに「オタク」になっているものってなんだ?、と、だいぶ初歩的なところから始めるのですが「自分の発信が、誰かの行動をポジティブに変えられる人」そんな人になりたいなぁ、と思う今日この頃です。

それでは、今日も元気に、自分の熱のありかを探って、過ごしてみたいと思います。

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