お茶を自分でつくる。
あっという間に季節はめぐり5月に。
5月2日は八十八夜でした。
立春から数えて88日目。この日に摘んだ新茶を飲むことで無病息災を願う。
末広がりの「八」にちなんで、とか、それダジャレですよね、、、
みたいな言い伝えが多くあるのが、日本って好きだなぁと思ったりする。
きっと昔の人は朗らかで、もっともっと笑って暮らしていたに違いないなぁ。って思ったりもする。
コロナ禍で学校が長期休みになったとき、子どもたちと散歩していて出会ったお茶の木。
わー!こんなところにお茶の木!
これでお茶つくってみたい!で、始まった年中行事も今年は3年目。
GW中ではあるものの2日は平日だったので
少しずれたけども、新茶を摘みお茶づくりしました。
3葉ぐらいのところでぽきぽき、
新緑の香りに癒されながら、新茶をポキっと摘む感触が楽しくて
しばし無心になって摘む。
気が付くと処理するのも大変なぐらいの量になってきているので
慌てて家に。
家でできるお茶づくり
お茶づくり。実は家で簡単にできるのです。
普段あまりお茶を急須で入れる習慣がなくても、自分で作ったお茶を丁寧に淹れて飲むのは幸せ。
作り方、
まずは摘んできた茶葉を洗い、汚れなどを落とす。
(これは摘むときに虫や汚れなどついてないか見ながら摘むのが一番手間が省けます。)
そして1~2分蒸したら、ホットプレートの上にあける。
ホットプレートは保温で。高温にしてしまうとすぐ焦げます。
うちわであおぎながらひたすらもむ。
うちわ係、もむ係を分けておくとスムーズ。一人でやるときは、
扇風機を用意して弱風でそよそよ風を送りながらひたすらもむ。
そのうち、乾燥してきたらできあがり。
出来立てのお茶を飲みます!
これがおいしかった~~
香り、ほのかな甘み、あとから程よい苦味
3度目にして一番美味しい!
お茶屋さんの美味しいお茶にもひけをとらないお茶!
(言い過ぎ?自分で作ると美味しいよね、笑)
仲間たちとひゃーひゃー言いながらお茶飲む。笑
散歩からはじまったお茶づくり。垣根をお茶の木にしているお宅があったり、
空き地に生えていたり、意外とお茶の木ってある。
近くの何気ない風景をよく見てたら見つけた楽しみ。
こんなことがあると、何でもないような日々も楽しくなる。