紅茶を自分で作る。
新緑の季節。
コロナ禍で学校が長期休みになったとき、
散歩していて見つけたお茶の木。
そこから、毎年お茶摘みするのが楽しみになっています。
仲間と一緒にその場ですぐに蒸してもんで乾燥させて緑茶で楽しむのもいいのだけれど
茶葉を持ち帰り、紅茶を仕込むのがまた楽しい!
紅茶づくりの魅力は時間をかけて色や香り、手触りがどんどん変化していくところかなぁと思います。
日本で育った茶の木だからか、出来上がりは和紅茶の味わいになります。
ここでは私がやっている簡単紅茶の作り方を書いていきます。
家で作ると楽しい!簡単和紅茶の作り方
①摘んだお茶の葉を洗って、乾かす
摘むときに、クモの巣がかかっていたり虫がついていないものを選んで摘むのがコツ。これで洗う作業がだいぶ楽になります。
ざっと洗い、ペーパータオルなどでざっと水分を取り除く。
②なるべく平たく広げて一晩おき、水分を抜く。
『萎凋(いちょう)』という作業になります。買ってきた葉物野菜をうっかりキッチンに置き忘れて一晩たったらしおれている、、、ああいう感じ。
水分が抜けることで葉にストレスがかかり、発酵しやすくなるのだとか。
③揉む!
手をこすり合わせながらひたすら揉みます。時間にしたら30分ほど。
葉がべとついてきて、手のひらをさかさまにしても落ちてこなかったらOK。
④発酵させる
濡れふきんやペーパータオルで包み、さらにラップで包んで室温で1日おきます。
翌日広げてみて、茶葉があの紅茶のような茶色になり、香りもかわっているはず!
⑤乾燥させる。
100度のオーブンで15分ほど乾燥させます。もしくは低温で炒る。
温度を上げて発酵止めします。
こうやって出来上がった紅茶を飲む瞬間がわくわくなんです!
今年も緑茶づくり、紅茶づくりを楽しめて満足。
やっぱり季節の手しごとは楽しいな。
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