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Xデザイン学校マスターコース #6

9月の3連休1日目がXデザイン学校でした。今年度のスケジュールをもう半分を過ぎたというところで、どれほど進んだかというと、全く進んでない・・・!驚愕!というところで、今回のXデザイン学校で感じたことなど、書いていきたいと思いまぁす!

なんで進んでないの?何が進んでないの?

約半年ほどやっているのに、なんで進んでないの?ってところなんですが、進んでいないというか、進んでないわけではなく着々とビジネスインタビューやらユーザーインタビューやら市場調査やら進めているんですが、たぶんまだ「いいアイデアを出したい」という気持ちが出てしまって、今のアイデアがそんなにおもしろかったり斬新だったり画期的に感じないから「進んでない」と感じているのだと思います。

そんな優れたアイデアなんて早々出てくるわけないし、そもそも前回も浅野先生に言われたように、私たちはいいアイデアを思いつく方法を学んでいるのではなく、何が本当の課題かを見つける視点だったり世間の動向の見方を佐藤さんだったり浅野先生の授業冒頭の話から学んだり、気づいたことや感じたこと、立てた問をぶつけてみたりして、いろんな視点を持つ癖をもったりする修行なのだと思うので、あまり深く考え込まず、スクラップアンドビルドを繰り返すのがいいんだろうなと思います。

そういった点では、今回はちょっと考え込みすぎてしまったかなというのが反省点。あと、楽しんでやるということを忘れてしまっていたようにも。楽しんでやれないと、広い視点なんて持てないですよね。産みの苦しみではなく、楽しみからいい体験を生んでいきましょ。

いいモノを見る、いい体験をすることが、良い学びになる

佐藤さんが冒頭にもお話されていたこと「この分野は経験の多さや広さがモノをいう」。これ本当にそうだなと思いました。ということは、積極的にいいモノを見に行ったり、体験をしに行ったり、いいサービスを受けに行き、経験をすことが学びになる。逆に、そういうことを積極的にしていかないと、いくら学校に行って座学的に学んでも得られることはない、ということ。浅野先生のFacebookの投稿を見ているとよくわかります。あれは、ああいうことをしに行くんだよ、と背中で教えてくれているようなものですね。私たちも、テーブル囲んでPCを見て頭を抱えているのではなく、日頃からそういう体験をすることを意識していきましょう。

今後どうしていくか

さぁ、今年度のXデザイン学校も半分を過ぎたところで、今後どうしていこうかですが、せっかく今までビジネスインタビューやらしてきた情報はあるので、それらを再度見直し、クライアントの本当の課題を抽出し直す必要があるなと思っています。課題をろくに見つけきれていない状態でユーザーや社会問題を引っ付けようとするから何やら無理が生じているような気がして。

そんな中で難しいなといつも感じるのは「誰が見つけた課題でいくか」問題。チーム内で課題を抽出するのですが、それぞれが同じ課題に行き当たることはほぼなく、それぞれ違った視点を持っているので、その分だけの課題が出てくるのですが、さて、どれで行くのがいいのやら、でいつもうやむやになってしまっている気がします。そこでもう一つ思い出さなければいけない重要なこと。チームの中での役割を決めているか。たぶん、決まってないですよね。どこのチームも苦戦しているのは、おそらくこれではないかと思っています。浅野先生がよく言っているよくない議論として「決定者のいない議論」をしてしまっている。ここで改めて、チームの役割から考え直してもいいもしれない、その方がすんなり話が進むのではと感じています。

そんな感じで、今年度もあと半分なので、せっかくだから残りも楽しくがんばりましょー!

日々ラーメンを食べることができたらそれだけで幸せです。