"エモい"では表したくないこの気持ち
Mar.20.2021
大学時代に勤めていたアルバイト先にて知り合った
とても大切な友達と久しぶりに会って語り合った。
胸がいっぱいになった日。
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"楽しかった"だけだととても言い表せないような、もっと高貴で汚されたくないような、そんなエモーショナルなこの気持ち、学校の教室で放課後に語り合ったみたいなこの気持ち、エモいなんかでは表したくなくてでも、言葉が出てこないこの高揚してる気持ち、でも言葉になんてしなくてもいい。
そんな気持ちを抱えながら帰りたくないなあと思いながら歩みを進めている自分が確かに、今、ここにいることを、仕事で訪れてる自分とは違う自分としてここにいるということを、噛み締めたくて噛み締めたくて。
楽しかったと思った瞬間それは過去に、そして思い出になってしまっていって、またそれを認めていることが確かになってしまっていて。
それでもこうして私は独りで立てているし、どうしたって生きている。
こうして思い出に浸った時に、会いたいと顔が浮かぶ人たちがいることがとても温かくて、幸せで、私の財産だなあと思った。
もっと、さらに、いつまでも、人間らしく生きたいと思った。
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