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Ricoh GRⅢで御岳神社スナップ

先日購入したRicoh GRⅢをもって御岳山へ行ってきました。
ちっちゃいので斜め掛けポーチに入れて手ぶらでGo!

正式名を武蔵御岳神社と言い東京都青梅市にあります。
山のふもとに滝本駅という名の登山鉄道ケーブルカーの駅があり
22度の傾斜を6分で運行します。
ケーブルカーにはKEIOと書かれていて御岳登山鉄道株式会社という
独立企業ですがKEIOグループに属します。
ちなみにお隣の高尾山のケーブルカーは高尾登山鉄道株式会社でKEIOグループです。
KEIOグループは手広いですね。

神社までの道は舗装されています。
天気も良く木漏れ陽が綺麗だったのでまず一枚。

木漏れ陽を歩く親子

もう少し歩くと武道着姿の団体とすれ違いました。
外国の方が多かったような印象です。
竹刀のようなものを持ってた人もいたので剣道かと思いましたが、自分も過去に剣道をやっていたので、他の道具を持っていなかったことに気づき何の武道だろうと思っていました。

武道着姿が似合う外国の方

結局30人ぐらいとすれ違いました。
若干英語が苦手なので、その中にいた日本の方に尋ねたら、
天然理心流という日本古武道の流派で、本日午前中に神社で演舞を披露していたそうです。
天然理心流とは忠臣蔵の赤穂浪士の流派で近藤勇が学んだそうです。
柔術を取り入れた剣術流派として有名との事でした。

貼ってあったポスターには今回初めて開催をすると書いてありました。
あと1時間はやく来れば観れたのに、惜しかった~。
下調べは大切ですね。

境内入口の門に到着し、ベンチに腰掛けて一休み。
門をくぐって来た外国人観光客が楽し気そうな笑顔だったのでパチリ。

仲良しな外国人観光客

ここから330段の階段を上がってようやく神社に到着となります。
なので、ゆっくりとして上がっていったら・・・

戻って来た外国人観光客

先ほどの外国人観光客さんが戻って来るではありませんか。
ずいぶんと早い方たちだなぁーと、パチリと神社を入れて被写体として撮った後、この奥さんが茶目っ気たっぷりに私の目の前で両手を広げて跳ねるではありませんか!
びっくりしながらも笑顔で慌ててシャッターを切りました。

通りすがりの素敵な笑顔

お互いに無言ではありますが、笑顔で通り過ぎて何て楽しい瞬間なのだろうと思いました。
ということで、改めて階段から降りてくる写真を見ると奥さんがこちらを見ていて何かを企んでいる笑顔になっていることに気づきました^.^
考えてたな!

そしてお宮に付く手前、
ほぼ頂上から見る景色は雄大なのでGRはどんな景色写真になるのか撮ってみました。

景色

白、黒ともに諧調が残ってい、この時の気持ちをちゃんと伝えられる写真だと思います。

ここからは境内の写真が続きます。

参拝
おみくじ
拝殿の大きな鈴

ケーブルカー以外にも山道を歩いて上がって来る方もいます。

参拝者
御利益

背中の汗が苦労して山道を上がって参拝する姿と相まって神聖な気持ちを感じます。

そして拝殿横を通り抜けていくと、そこには犬の守り神社があります。

拝殿横道
おいぬ様に見られる

御岳神社には人と犬を守る「おいぬ様」が奉られています。
実は二ホンオオカミのことで『日本書記』によると、
日本武尊(ヤマトタケルノミコト)より「大口真神」として魔物を退治せよと命じられ、魔除けや盗難除けの神として知られるようになり、親しみを込めて「おいぬ様」と呼ばれたそうな。

「おいぬ」は「老いぬ」とも書かれていて健康や長寿の神でもあるらしいです。
よーく拝んできました!
これこそ神頼み!

旧本殿(常盤堅磐社 ときはかきはしゃ)

そして段を少し降りると、
常盤堅磐社(ときはかきはしゃ)という旧本殿で国指定重要美術品と
東京都指定文化財に指定されています。

拝殿まで戻って、

親の心子知らず

親子で参拝している和やかな風景だったのでパチリ。
多分、母は子供の幸せを願って手を合わせているのですが、子供たちはお賽銭箱に興味をもっています。好奇心って素敵です。

子を思う親と、親の心子知らず

こんな瞬間をGRは切り撮れます。

そして帰路

お食事・お土産通り

昔から変わらない通りで、小さい頃はよくここでおもちゃの鉄砲や刀を買ってもらったものです。
(実はよく来てました)

目を惹く看板

全般的にGRの話ではなく御岳神社の紹介になってしまいましたが、こんな風にちょっと気になった看板をさっと撮れるのはとても気持ちが良いです。
逆に後から、こんなの撮ったっけ?みたいな感じ。

藁葺き屋根

気づいたのですが、GRは手に持っているままが多いですが歩いているときに撮りたい被写体が出てくると、自然に手伸ばしたまま顔付近まで上げて撮るので縦撮りが多いような気がします。
この仕草が自然的なんですかね?
ファインダーの無いコンパクトカメラを使っている皆さんはいかがですか?

ライカQ3はファインダーが付いているので覗くと自然と横になります。
ファインダーのある無しなんですかね。

スマホはどうでしょうか?
私は基本横撮りなんですね。
・・・でもGRは縦になることが多い? 謎です。
片手でもってるから?

でも結局は被写体によって無意識に使い分けているんでしょうね。

・・・問いかけておいて、自分で結論づけてしまったようで
申し訳ありません。

追記
データにおいて
写真はほぼRAW+JPEGにして、カメラのイメージコントロール(モノトーン 調整あり)を残しています。
RAWはLightroom Classicでレタッチしています。
レタッチは調整しながら気に入ったのをプリセットで残し、それを合うだろう写真に使って更に調整をします。
そしてその調整を参考にGRのモノトーンの調整をしたりして好みを探しているんです。
途中で何が何だか分からなくなることもありますが、そしたら諦めてやめて、いつか気が向いたらまたやってみる。そんな感じです。

まだまだ黒の調整が上手くいかず四苦八苦していますが、中間色(グレー)の質感は割と気に入っています。

無理無理にカメラの話に戻しましたが、御岳神社 視点を変えて行くと違う発見があって楽しかったです。

それではまた。

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