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1mmでも進める努力が人生を変える! ー 陸上選手兼研修医が教えてくれた文武両道の真髄ー

1 はじめに
人生には様々な選択肢があり、時に「これか、あれか」の二者択一を迫られることがあります。しかし、先日の日本陸上選手権大会に出場した広田有紀さんの物語は、そんな固定観念を打ち破る力強いメッセージを投げかけてくれました。(6/30陸上日本選手権:女子800メートル8位:サトウ食品新潟アルビレックスRC所属)

私も中学高校大学、そして社会人でも陸上競技を続けてきました。陸上選手として日本のトップレベルで戦いながら、同時に研修医としてのキャリアを築く彼女の姿は、多くの人々に勇気と希望を与えてくれます。今日はその学びをシェアーします。

2 1mmでも進める努力
彼女の成功の秘訣は、自分でも言っていますが「1mmでも進める努力」にあります。この姿勢は、彼女の日々の生活や練習方法に如実に表れています。(個人的には、サッカーの「三苫の1mm」を思い出しました。)

(1)効率的な練習:限られた時間の中で最大限の効果を得るため、強度の高いメニューに取り組む
(2)時間管理:勤務後の練習や夜勤前のトレーニングなど、隙間時間を有効活用
(3)自己管理:栄養バランスを考えた自炊など、体調管理にも細心の注意を払う
(4)逆境への対応:怪我や setback に直面しても、できることを模索し続ける姿勢

この「1mmでも進む」という考え方は、私たち一般人の日常生活にも大いに応用できるものです。日々の小さな進歩が、やがて大きな成果につながるのです。簡単なことではありませんが、この令和の時代にはとても大切なマインドであると思います。

3 学びと気づき(二刀流の精神)
彼女の「2つあるからこそ回せる」という言葉は、複数の目標が互いに補完し合う可能性を示しています。これは私たちの人生にも応用でき、異なる分野の経験を組み合わせることで独自の強みを作り出せます。

また、彼女の挑戦から、他にも人生を豊かにする重要な学びを得られます。複数の目標追求は時間管理能力を磨くことができます。広田さんの効率的な練習方法は、限られた時間を最大限に活用する術を教えてくれます。

「自分で決断したことを正解にするつもり」という姿勢からは、困難に直面しても諦めない心の強さを学べます。これは人生の岐路で自分の選択を信じ抜く勇気を与えてくれるでしょう。

彼女の二刀流の精神は、人生は必ずしも二者択一ではないことを示しています。複数の目標に挑戦することで、より豊かな経験と成長の機会を手に入れられるのです。二刀流と言えば、大谷選手ですが、続々と活躍する選手が現れてきているのを実感しています。我々も見習うべきだと思いました。

4 今日の確信設定アファメーション
私は自分の決断を信じ、1mmずつでも前に進み続けます。複数の目標に挑戦することで、より豊かな人生を築いていきます。

5 おわりに
今日から、自分の「1mm」の進歩に目を向けてみましょう。広田さんの物語は、私たちに「限界」とは自分で決めるものだということも教えてくれます。小さな一歩の積み重ねが、やがて自分の人生を大きく変える原動力となるはずです。