【書評】&【雑記】最近読んだ本と観た映画


●最近読んだ本と観た映画

しばらくnoteで記事が書けていませんでしたが、その間もクラシックギターは練習していたり、読書もしていました。更には色々と話題の映画も観ましたのでそれらをまとめておきます。

●読書編

▪️マーケターのように生きろ―「あなたが必要だ」と言われ続ける人の思考と行動(井上大輔)


大学では経営学部であり、マーケティングも勉強したことがあったので、気になって読みました。他人に求められるような人物になる=マーケティングの考え方でそれを実現する、という内容の本です。
マーケティングというと"宣伝"という部分に意識を向けがちですが、それは最後の段階であり、実際には何が求められていてそこに自分がどんな価値が提供できるか、という段階がその前にあります。
他人から求められる人になるという内容には共感する部分もあり、非常に勉強になる本でした。

▪️量子論」を楽しむ本 ミクロの世界から宇宙まで最先端物理学が図解でわかる!(佐藤勝彦)

原子よりもさらに小さい素粒子を扱う量子論を解説した本です。いわゆる量子力学にも通じる分野となると思います。これまでの人生においても素粒子のことはなんとなく知っていたつもりでしたが、改めてじっくりと本で読むことにより、理解が深まったと思います。完璧に理解するというのは物理学者の方にお任せし、世界の構造を少し知れたという点で良い本でした。
今も別の本でブラックホールについても本を読んでいますが、真理を解明していくというのはロマンがあっていいですね。


▪️狼と香辛料(支倉凍砂)


中学生くらいの頃から刊行され、アニメ化もしていた作品です。まさか再アニメ化されるとは思ってもいませんでした。当時は読んでいなかったものの、Kindle Unlimitedの対象になっていたので、読んでみました。
いわゆるライトノベルの中でも経済をテーマにした異色の作品であり、その内容の理解には時間もかかりましたが、うまくまとめられている良い作品でした。2巻以降が読み放題対象になっていませんが、続きが読みたくなる先品でした。

●映画編

▪️君たちはどう生きるか(スタジオジブリ)(ネタバレはありません)

そもそもジブリの新作が製作されていることすら知りませんでした。それもそのはずで、宣伝が一切されておらず、事前にわかっていた情報もメインビジュアルのみであり、謎の映画が公開されたという情報で初めて存在を知りました。
内容については触れませんが、パンフレットを購入し用途したものの、後日販売されるということで、その点でも不思議な作品です。公式からも情報がほとんど出ていない謎多き作品ですが、執筆時点ではまだ上映中の作品ですし、気になる方はみても良いのではないでしょうか。

宣伝しないという手法であってもそれなりに観客動員が良いということで、それを真似する人が出て来そうですが、ジブリだからできたのであって、それ以外だとよっぽどネームバリューのある人以外はやっても無駄だだと思うので、素直に宣伝した方がよいでしょう。

●レッスン記録 2023年7月29日

【レッスン曲】
1:25のエチュード Op.60-25/M.カルカッシ
2:水面に映る影によせて /J-M.レーモン

1: 25のエチュード Op.60-25/M.カルカッシ

いよいよ仕上げの段階に入ってきました。所々忘れてしまい演奏が途切れてしまう事もありますが、曲を通すという点についてはできるようになってきました。

残す課題はテンポを上げることと、曲想をつけることです。テンポを上げることについては慣れるしかないので、メトロノームを使うこと練習を重ねることで、速いテンポについていけるようにしたいです。
曲想についてはフレーズを意識し、1小節だけでなく広い範囲で曲にできるようにしていけるようにしていきます。そのためにはただ演奏するよりも、曲をどう表現したいかということが大切です。そのため、他の方の演奏を聴いたり、楽器を持たずに歌ってみるなど、まずは自分のイメージを固めていくことをしたいと思います。

2: 水面に映る影によせて/J-M.レーモン

好きな曲ということで練習をしっかりできたためか、レッスンとしては今回で終了することとなりました。一部音のつながりについてなおざりにしてしまっているため、そこを中心にもう少し練習をすることで、自分にとって納得のいく演奏にしたいと思います。

レーモンの曲はいつも自分で独学で練習していましたが、レッスンに持っていくことで、じっくりと曲を見つめることと、先生からアドバイスをもらうことにより、曲に対する理解度を深めることができたと思います。現代の曲を持っていくということは先生に失礼かと勝手に思っていましたが、受け入れてもらえる先生で良かったです。以前にもnoteに書いたように基本はレッスンに適切なメジャーな曲や古典な曲にしたいと思いますが、たまに自分な好きな曲を入れることで、レッスンに対するモチベーションも保ちながらクラシックギターを続けたいと思います。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?