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本物の日本の味

昨日は街まで夕飯を食べに出かけた。

夫がいい店があるから行こうというので行ってみた。

Mというアジアンフードの店。

写真撮り忘れたけど、ツナロールが$11、鉄火巻のようなものだが、ひどかった。

夫はチャイニーズの麺と野菜の炒めもの、Aはチキンテリヤキにした。

どれも酷い味。


何にでも甘みをたっぷり入れたような味。

この酷いクォリティでドリンクも含め会計は$100くらいだった。

夫はMは美味しい日本食があるよと言っていたので、やっぱり彼は本当に美味しい日本の味を全然知らないようだ。

マウイ島に住む人たちは本物の日本の味や中国料理の味がわからないから、そういうもんだと思って、その味に慣れ親しんでいるようだ。

マウイ島はハワイ州の中の1つの島。

ハワイは日系がいるし、日本人観光客も多いから美味しい日本食レストランがたくさんあるだろうと思っていたのに、現実はこんなもんかとがっかりした。

しかし一軒だけ優れた店がある。

日本から来た日本人が感激する貴重なお寿司屋さんがあるのだ。

名前は糠(nuka) 。

寿司職人は5年ほど前に日本から来たヒロさん。

ヒロさんは本物の日本食を提供している。

握り寿司だけでなく、ハマチのカマの塩焼きやまともな天ぷらなど本当の日本の味のまま提供してくれるのだ。

地元の人たちも、だんだん本物の日本食の味がわかり糠のファンが増えているようで、開店前4時半頃から外で人が待っていて5時にオープンするとすぐに満席になるくらいだ。

糠のような店がもっとたくさんできて、マウイ島の人たちが本当に美味しい日本の味を知って楽しめるようになりますように…

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