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PANK PONK magazine vol.3.1 Interlude...This is my real shit

こんにちは!ドラゴン怒りの鉄拳、浜吉です!竜一だからドラゴンです!たまにバイトしてるミニシアターでブルース・リー4k特集してました。それだけです。安易ですね。残念ながら、時間が合わずに観れませんでしたが。

いやあ、しかし面白くないですね。しかし30才を過ぎたくらいから、どんなにつまらない冗談も一度はつかわないと、思いついたのがもったいないという気持ちが芽生えてきて、すべると分かっていても我慢出来なくなってくるのですよ。知っていましたか?

子どもに悩みを相談して解決してもらうという主旨のZINEを友人がつくっているのですが、それが新聞、テレビなどで紹介されてプチ流行っているらしいのです。
それ自体は喜ばしいことなのですが、知名度が上がったことによって全国の知らない人からネットでたくさんの悩みが寄せられるらしいです。知らない子どもに悩みを解決してもらおうなんて浅はかすぎます(せめて解決しなくてもいいような、どうでも良い悩みにするのが大人として筋を通すというとではないでしょうか?)。いい大人になってください。実際はなれなくても、なろう(あろう)という意思が大切です!そう思います。

子どもはピュアだから先入観にとらわれない意見が言える、みたいなことだと思うし、実際そういうこともあると思います。(内容にもよりますが)近しい間柄の子どもに聞いてみるというのは別に良いと思います。しかし実際子どもは無知でもピュアでもないと思いますが。少なくとも自分はそうだったような気がします。

最近は知らないけどは少し前に流行っていた「子ども店長」みたいな子どもが大人を従えて出てきて、大人がへこへこしてるCMとか大嫌いでした。あんなものを子どもがみたら「大人なんてたいしたことない」ってなってしまうでしょう。良くないと思う。大人は(嘘でも良いから)子どものお手本であるべきだと思う。近くにカッコいい大人がいることが必要だと思う。あんなのは駄目だ。ダサ過ぎる。

余談だが、子どもの前でタバコ吸うときにこそこそとベランダや隅の方に大人が行くのもどうなんだ?と思うこともあります。僕は「ちょっと今から、タバコ吸うから子どもはどっか行ってきて」という方が教育に良さそうな気がするのでやってみたいのですが、流石に非難轟々大炎上な気がするので勇気がありません。ちなみに僕は独身バツなし子どもなし、なのでただの妄想です。

中学一年生の時に田井先生という国語の先生に「国語ができるようになりたかったら、私を尊敬しなさい!」と言われました。反抗期真っ只中のわたくしは「こんな萎びたババア尊敬できるわけねえだろ!!」とその日から国語の授業は睡眠のための1コマとなりました。
まあ、いま思えば田井先生の一言にも一理あることが分かります。

なんか回りくどくなってしまいましたが何が言いたいかというと「門外漢だから」「見当違いかもしれないけど」「俺、頭良くないから間違ってるかも知れないけど言わせてもらうけど」みたいな感じの前置きで努力とか勉強してないからピュアで鋭い意見が言える、みたいな妙に偉そうな人が大嫌いってこと。前置きするな!ださい!

たぶんソクラテスの「無知の知」を自分の都合の良いように解釈してしまったのだろう。でもそれは無知であるがゆえに変に知識がある人より先入観にとらわれずに良い知恵が出る、というような意味ではないですよ!「お客様は神様です」も俺は客だから偉そうにしていいとかではないですよ!調べてみてください。

それとも「燃えよドラゴン」でのブルース・リーの有名な台詞「考えるな、感じろ(Don’t think, feel)」からきているのかもしれない。
でもよく考えてください。ブルース・リーがその台詞を発する前には厳しい修行の果てに身につけたものがあることが、前提で本番では「考えてたら間に合わない」ってことですよ。たぶん。
漫画「スプリガン」の御神苗 優も最後の戦いで高性能のスーツを脱ぎ捨てて強敵に挑みますがたぶんおなじようなことだと思います。
毎日スマホでぽちぽちゲームして、ごろごろしながらポテトチップス食べて寝てばかりいる人が考えもせず、積み重ねたものもないまま感じるままにしてたら強敵を前に瞬殺されます。薄れゆく意識の中で己の死にざまを、思う存分に感じてください。
感じたことを考えろ、まずはそこからだ。

誰もお題をくれないのでお題無しでとりあえず考えずに感じるままに書いていたら文句ばかりになってしまいました。消そうかと思いましたが書いたのを消すのはもったいないので吐き出してデトックスします。
This is my real shit. 皆さますいません。

Photo by Hamayoshi Ryuichi

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