大雨も何のその(読書についての記録あり)

今日は全国的に大雨が降った。私の住む近江では降ったどころか未だに降っている。甲子園で予定されていたロッテ戦は勿論中止である。その他の球場で予定されていたプロ野球の試合も、何試合か中止になっている。降らなかったのは北海道ぐらいであろうか。しかし、今の所何か大規模な災害が発生したとか、そういう情報は入ってこない。無事にこの雨をやり過ごす事ができたようである。流石に鉄道に遅れが生じたりとかそういう事はあったらしいが、それはまあ致し方ないだろう。

そんな今日であったが、私はそれなりに元気であった。散歩に行けなくても、日光が差さなくても、今日はへこたれる事が無かった。恐らくであるが原因は、昨日『歎異抄聴記(曽我量深)』を無事に読み終える事が出来て、嬉しさで溢れているからだと思う。この分厚い内容の濃い本を楽しく読む事ができたという事は、私の人生に於いて大きな幸福である。曽我先生という善知識に出会えた事を本当に感謝したい。少しずつではあるが、希望が見えてきた。大変な力を貰ったと思っている。とまあそんな調子であったから、この雨も何のそのである。

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