読書の秋、noteさんにお薦めされた本を物色する

この時期が来ましたよ。

最近、読書量が減っているので、読書のきっかけになることは何でもしてみたいけど、少ない読書量なので余計に、読んでガッカリする経験は避けたい。誰かがお薦めしてくれる本をまとめて教えてくれる親切なイベントはありがたいですよね。しかも、noteさんで企画してくれるなら、それは感想や思考したことを留めておく動機にもなる。嬉しい企画です。

さて何読むかなぁ…

読むことも大事だけど、読んだ感想は書き残したい。
10月末から、ちょっと忙しくなりそうだから、読んで書くのは2冊、多くて3冊くらいだろうか。

クリエイターが薦める本

有賀薫さんお薦め

有賀薫さん(スープ作家)
後世への最大遺物・デンマルク国の話』内村鑑三/岩波書店

noteで本をおすすめしあおう!読書感想コンテスト「#読書の秋2022」を7つの出版社とnoteで合同開催します。 | note公式

有賀さんが薦めている『後世への最大遺物・デンマルク国の話』は、以下の記事で孫泰蔵がお薦めしていて、読んだはずだけど、どうだったかな…

もう一度、読んでみようかな。

草野絵美さんお薦め

草野絵美さん(Fictionera代表・アーティスト)
世界2.0 メタバースの歩き方と創り方』佐藤航陽/幻冬舎
本心』平野啓一郎/文藝春秋

noteで本をおすすめしあおう!読書感想コンテスト「#読書の秋2022」を7つの出版社とnoteで合同開催します。 | note公式

佐藤航陽さんは、『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』で、少し世界の見通しがよくなったんだった。この本はどうだろう。最近も未来がよくわからないモヤのような気分にさせられている。何か見通しよくなったりするのだろうか。

また、同じ草野さんが薦めている平野啓一郎さんの本も気になる。平野啓一郎さんは実は一冊も読んだことないんじゃないか? 雑誌や新聞に寄稿されていた文章は読んだことがあるけれど。でも年齢が同じなのでずっと気になってる人ではある。学生の時、堂々デビューして、あぁ、すごい人がいるな、とデビュー時の新聞記事のレイアウトまで覚えている。

最近は、彼のTwitterでの発言も少し気になる。
正直、そんなとこにかみつかなくてもいいんじゃないか? と感じることのほうが多いが、誰にだってかみつくにはそれなりの理由はあるし、許せないこと、こだわりたい部分があるんだろう。けど、どんなに鋭い、攻撃的なコメントも、あまり嫌な気持ちがしない。それはその活躍と実績を横目でずっと見てきたからだろうか。

けんすうさんのお薦め

けんすうさん(アル代表取締役)
OPEN 「開く」ことができる人・組織・国家だけが生き残る』ヨハン・ノルベリ (著), 山形浩生 , 森本正史 (訳)/NewsPicksパブリッシング
ソーシャルメディア・プリズム SNSはなぜヒトを過激にするのか?』クリス・ベイル (著), 松井信彦 (訳)/みすず書房

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けんすうさんも、Twitterの投稿が気になる方だ。世の中の仕組み、ビジネスについての見方について、いつも大事なポイントを教えてくれる。けんすうさんが薦めるならちょっと読んでみたい。

出版社が薦める本

幻冬舎

■幻冬舎
浅草ルンタッタ』劇団ひとり

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最近よく見るテレビ東京の番組で、よく見かける劇団ひとりさん。
小説を書き、映画を撮ることを知っているけど、彼の作品は読んでいない、見ていない。でも彼の感じるおもしろさは、よく番組で見ているので、信じられる。今、浅草の近くに住んでいるので、ちょっと昔の浅草には、興味がある。もしかすると来年引っ越すかもしれない。そうなると浅草への興味も薄れるかも… これは今、読んでおこうかな…

ダイヤモンド社

■ダイヤモンド社
メイクがなんとなく変なので友達の美容部員にコツを全部聞いてみた』吉川景都,BAパンダ

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吉川景都さんの子育ての本は、すごく共感していた。
ちょうど子どもの年が近く、子どもに感じるかわいさの表現が抜群だった。よく子育てに関する本は、少しの嫌な感情を持ったり、それ違うんじゃ… と差が気になりがちだけど吉川景都さんの『子育てビフォーアフター』にはそれがまったくなかった。そして、読書の醍醐味は自分の世界を広げることだろう。今まで興味がなかった美容について、吉川景都さんの絵で知るきっかけができるのは嬉しいかもしれない。

その他

後世への最大遺物・デンマルク国の話』以外にも、過去、読んだ本を読み直してみるのもいいかもしれない。『クライマーズ・ハイ』(横山秀夫/文藝春秋)は仕事への情熱を強くさせられたし、今、AIについて勉強中なので、あらためて、『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』(新井紀子/東洋経済新報社)を読んでみるのもいいかもしれない。

さて、どれを読もうかな

いやー、どれから読むかなぁ。コンテストの期間(2022年10月12日(水)〜11月30日(水))、仕事とプライベートが忙しくなる前に一冊は読んでおきたい。忙しさを抜けて、もう一冊は読みたい。いやー、どれから読もうかな。新しい本かな、今の時期じゃないと読まなそうな本かな… 週末どれか一冊は買おう。悩ましい。きっと幸せな悩みだけれど。


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