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「蓮」その魅力と象徴

COBRAの6月2日の記事「Peace Meditation」で紹介された記事「The Lotus: Symbol of character」を翻訳しました。

※翻訳がお気に召しましたら、記事下部からサポートをご検討くださいませ。

"ドラゴンとレジスタンスの情報筋によると、カバールは第2次世界大戦後のペーパークリップ作戦でのナチスと類似の行動を取って、米国から中国に逃走して米国での内戦が終結するまで中国に潜伏する計画を持っています。

ドラゴン筋によると、本計画と闇の勢力の中国側への潜入行為は、ポジティブな中国軍内のドラゴン分子とポジティブな派閥により打ち砕かれました。

別のドラゴン筋によると、もし中国が台湾を攻撃しようとするならば、地球外生命体およびSSP(秘密宇宙計画)のほか中国軍がロプノールで行っている行為のすべてを中国のマスメディアを通じて開示すると伝えてきました。

このドラゴン筋からは以下の暗号文への指摘もありました。" -CORBA

元記事

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Publication Date: February 01, 1982

中国人にとって、蓮は高貴な人格と神徳の象徴です。

宋 (王朝) 代の学者である周敦頤(1017~1073) は、「愛蓮説」という有名な随筆の中で、蓮を華の君子として称えました。

中華民国の初期、著名な詩人・散文家の朱自清も、このはかない世界に舞い降りる「天の妖精」として蓮を賛美する短い詩を残しています。

蓮の花は独特な形を持っています。花びらは美しい湾曲を見せ、雌蕊(しずい)は星型です。ピンク、薄紫、薄黄色の花に明るい緑色や濃い緑色の葉が添えられ、まさに「美」を体現する花と言えましょう。

中国絵画の中でも蓮の優美さを際立たせるものが多くあります。元 (1260-1368) 代末期の画家・詩人の王冕 (1335-1407) が数多くの美しい蓮の絵を残して以来、多くの画家が蓮の安心感と優美さを引き出そうと様々な技法を駆使したり、色々な画風を取り入れたりしてきました。

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近代中国の代表的書画家の一人である張大千は、5インチ×10インチの大きさの見事な蓮の風景の絵を描きました。

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見事な顎髭を持つ台湾の画家 張杰は、蓮の優しさと浮力を表すその技術で知られています。

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蓮は池や沼に根を張る植物です。春先には水面から緑の葉が出始め、夏になるころにたくさん開花します。

花がしおれると、種の入ったカプセルが残ります。レンコンの種を煮込んだスープは珍味とされています。レンコンは中国語で「莲藕 Lián'ǒu」と言います。濃厚でジューシーな人気中国料理です。

蓮の愛好家は中国人だけではありません。古代エジプトでは蓮は神体とされ、極楽浄土の清水にも生えていると言い伝えられています。

古代インドでも蓮は人々から愛されていました。ヒンズー教徒にとって蓮は、豊かさ、健康、神性、永遠を象徴します。

仏教では、釈迦が生まれてすぐに5本の蓮の花の上に立ったという伝説があります。西方の極楽浄土(Sukhāvatī)にいる者はみな、蓮の花の生まれ変わりであるとも信じられています。

仏教の経典において、蓮は芳香、清浄、優しさ、愛らしさという4つの徳性を持つ花であると賞賛されています。蓮華(れんげ)と多くの関係性があることから、仏教は「蓮宗教」と呼ばれることすらあります。

中国では、早くも商(紀元前1766年-1122年)の時代から蓮の花が銅器や陶磁器に鶴、雲、龍などのモチーフと並んでよく彫られていました。

中国に仏教が伝来すると各地に仏教寺院が建てられていき、蓮池もその一部として作られていきました。仏像は大体、蓮華の上に座しています。他にも仏教寺の至る所、たとえば柱、壇、瓦、煉瓦、尖塔、敷居などに蓮の図柄が刻まれています。

現代では蓮の愛好家たちは、見晴らしのよいリゾート地に咲く蓮の花を見に行くなど、蓮が育つ綺麗な水があるところならどこへでも駆けつけます。

蓮を育てて根や種をとることで、結構お金を稼ぐことができます。蓮の栽培は台湾中南部の南投県、彰化県、嘉義県で盛んに行われています。それに伴って、その地域の村々の美しさも増してきました。

台北は蓮池に恵まれています。孫文記念館や、蒋介石記念館などの公園には、蓮の花が咲き乱れています。

台北のダウンタウンにある植物園の巨大な蓮池は世界的にも高く評価されています。さざ波と一緒に波打つ蓮の葉の動きが見事で、何百もの花がそよ風に乗って舞うのです。まさに天上世界の光景です。

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蓮の愛好家は蓮の花が一番きれいな時間帯を熟知しています。朝霧の中の蓮には無類の美しさがあり、昼には蓮の葉が傘を広げたようにアーチを描き、夕日の下の蓮は魅惑的な女性のようで、柔らかな月光の下の蓮は銀色の妖精のようです。時代を超えて無数の詩人、作家、芸術家の心と魂をとらえてきた蓮は、それだけ様々な一面を見せてくれるのです。

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