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映画『蜜蜂と遠雷』音楽を描く俳優、演出素晴らしかった

こんばんは。

今日は映画『蜜蜂と遠雷』のお話です。

先ほどNetflixで見終わったばかりでドキドキルンルンな気持ちでnoteを書いてます。

この映画はあるピアノコンクール出場者たちの予選から本選までを描いたお話です。

メインキャストのみなさんの演技が素晴らしくて
本当にピアニストに見えたというか音楽家な感じが
伝わってきてとても好きでした。

演奏シーンは松岡茉優さんの表現力が圧倒的でした。
調べたところピアノ経験者らしく納得でした。
インタビューシーンなどは松坂桃李さんと鈴鹿央士くんの演技が自然で好きでした。

さらに映画の構成の面で
ピアニストたちの物語なのでもちろん演奏シーンがたくさんあります。
映画やドラマでピアノを演奏するシーンは
俳優さんたちの手元は映さず手だけ別撮りが一般的ですよね。
この映画も例外ではなくその通りなのですが、
俳優さんたちの演技に加えて
画角、演出が素晴らしいんです…
ピアノの側面に亡きお母さんとの思い出が映しだされるシーンは
美しすぎて思わず拍手が出そうになりました…
ピアニストごとに同じ曲でも書き込みが違う楽譜を
映し出すシーンも良かったです。
言葉では10分の1も伝わらないと思うので
本当に是非、是非観てみてください!!

そしてそしてもう一つこの映画の好きだったポイントが
「テロップ」です。

私自身音楽をやったことはないのですが、
のだめカンタービレというドラマが大好きでそれ以来クラシック音楽を題材にした作品が好きなんです。
のだめカンタービレでもいろんな曲を聴いたのですが、
メロディーはわかっても作曲家や曲名が分からないというような事態になってしまい…
でも今回、『蜜蜂と遠雷』はテロップで作曲家と曲名を出してくれていて、
私も音楽の知識がちょっと増えた気がして嬉しかったです。

テロップの話からちょっとだけ余談です
大学生になって思うことなのですが、

教養がある大人になりたいなぁと思うのです。

人と話していて
クラシック聴くんだよね
と言われたとき
クラシックにめちゃくちゃ詳しくはないけど
有名な作曲家は知っている人になりたい。

シェイクスピアの1節にこのような言葉がありますが…
のような話になったとき
シェイクスピアの1節を知ったうえで
その人が意図していることをちゃんとくみ取れる人になりたい

私は頭もよくなければ芸術に特化しているわけでもないのですが
誰かと楽しくお話するために、良好な人間関係を気づくために
最低限の教養がる大人になりたいなと思うのです。

理想の大人になれるように
学生のうちにいろんなものに触れていろんな体験をしたいな
などと思いました。

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