【 占い師が語る心の話 】今、わたしたちにできること
ここ数日、心がザワザワします。
皆さんも同じ感覚ではないでしょうか。
こんなときに思い出すのは、
初期の鶴トレで言われ続けた言葉です。
コレ、とても苦労しました。
毎日《 鶴さん 》に悪態をつきました。
ほっとくと、脳みそは
自動的に理由を探します。
本当かどうかもわからないことを
勝手に解釈して納得を試みます。
一日に何回も行われているコレを
都度都度止められるのですから。
もともとおかしいのに、
さらに頭がイカれるかと思いました。
でも、こういうときに、
《 鶴さん 》の思惑が深く理解できます。
今わたしにできることは、
考えることではありません。
飛び込んできた死を悼み、
残された者をそっと見守り、
今傍にいる人たちを愛すること。
これで十分だと思います。
義父の死で痛感しました。
死が身体や心に馴染むまで、
静かで長い時間が必要です。
周りが過剰に慰める必要はないのでしょう。
可能なら、そっと傍にいて。
必要なら言葉を交わして、
それ以外はただ静かにいるだけ。
これで良いのです、きっと。
わたしたちには、
色々な機能が標準搭載されています。
自分を愛する機能
自分を幸せにする機能
悲しみを乗り越える機能
苦しみを忘れる機能
これらのスイッチは、
他人が押すものではありません。
自分で押すものです。
でも、わたしたちは一人じゃありません。
海の波のように、
全員の意識は繋がっています。
誰かが愛を持って日々を過ごす。
それだけで自分ひとりでは押せなかったスイッチを、勇気を持って押すことができるようになると信じています。
だから、考える必要はありません。
わたしたちはわたしたちの一日を過ごせば良いのです。
なんて言いつつ、
自分に向けて書いています。
わたしからわたしへの発信が、
誰かの心にも届きますように。
心沈む悲しみから、
少しでも意識が変わりますように。
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