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「あなたの第ニの人生は、自分の人生は一つしかない、と気づいた時に始まる」

ニュージーランド在住で、総合診療科医、ライフコーチ、Havening technique ®️プラクティショナーなどをしています。

この記事のタイトルは、Raphaëlle Giordanoという人の書いた本のタイトル
「Your second life begins when you realize you only have one」を私が訳したものです。

たまたま、この本のタイトルが、フェイスブックの中の宣伝として出ていたのをみかけました。
(実は私は、本自体は読んでいません。笑)


皆さんはこの言葉を読んで、どう感じますか。

私がこれまで読んだ、多くのnoteの記事に、
「第二の人生を歩み始めた」と言う要旨のものを見かけました。

「仕事疲れで調子が悪くなり、仕事を辞めて、自分の人生を考え直した」
とか
「上手くいかない人間関係と縁を切って、自分に正直な人生を選んだ」
とか。

時々見る「魅力覚醒講座」のアサギスト、とか言うのも、似た様なものだと思います。

「どれだけ自分の人生が、周りからの価値観で作られて来たのか」を自覚し、
本当に自分が求めている物は何か、自分の心に正直になって、行動してみる。

私が思うのは
多くの人が、最初から唯一無二の自分の人生を送られれば、それが最高である

もちろん、「挫折」と呼ばれる経験には、多くの学びがあります。
自分の人生でも、大変な思いをしたからこそ学べた事もあります。

でも、わざわざ人生を大変なものにしなくても、人生は十分試練を与えてくれますよね。

私達の次の世代が最初から唯一無二の、自分の人生を送るために、必要な事。
それは私達大人が、
自分の価値観を絶対のものとして押し付けない事、
そして子供が自分の考えが理解され、採用される機会を日々経験する事

だと思います。

子供は、親や先生の言う事を絶対の真理として、彼らの脳に刻み込むのです。
彼らが生きていく為には、それが役立つから。
周りの大人が不幸せなら「自分が悪いんだ」と思うのです。


だからこそ、子供が小さい頃から、

子供の考えを聞き、私達大人の心配する事を説明して、子どもと大人が一緒に解決策を考える

と言う方法が役に立つと思います。

これをする方法の一つとして、私の勧めているcollaborative & proactive solutions というモデルがあります。

CPS の創始者の一人であるDr. Greene が数日前に公開したビデオが
”Never Too Early“です。
このウェブページからアクセスできます。

今の所字幕の選択は英語しかできず、英語音声です。
(日本語字幕を入れる様にお願いして、今対応してもらっています。)

もしも子供が、とても幼い時から、自分の考えを(その子が可能なレベルで)説明し、それを他の人が興味を持って聞いてくれ、理解しようとしてくれ、大人と上下関係なく問題解決に参加できる、という経験を持ったら

その子の人生は、かなり違うものになると思うのです。

その子が親になったら、その次の世代にも影響を与えます。
その次の次の世代もです。

私達大人が、今何を選択するかによって、未来の多くの人に影響を与える力を持っているのです。❤️❤️❤️

今日も長文を読んで頂き、ありがとうございました。

「親も育つ子育て」を広めるために、私の持っている知識、経験、資料をできるだけ無料で皆さんに届けたいと思っています。金銭的サポートが可能な方で、私の活動を応援していただける方は、サポートをしていただけると嬉しいです。