ノスタルジーに浸ってきた
社会人になり会社員としてデザインをし始めて早数ヶ月がたち、後輩たちの展示会Open Conferenceに行ってきました。大学時代の私の疑問の一つで大人たちはどうしてこんなに私たちに構ってくれるのか?評価してくれるのか?ということがありました。
そして、展示会にって
私とは、人間とは、どう暮らし、そして何者か?というテーマで哲学とサービスデザインを揺れ動いていた子達だった / んだなぁ。
と思いました。
そして、確かにこういう子がいると構いたくなるんだ!って少し気持ちがなりました。
今回の展示会で後輩が撮影たすけてくださいー!って言われた時に実はプールの予定があったのですが、それを断ってまで彼女たちの撮影に行きました。だって構いたいし、助けたいし!
その構いたく理由は、働きだしてから、私がのんびり何にも縛られないで、責任を負わないでいられる時間ってたったの3時間やんけ!というのを知った時ことが一つです。仕事では哲学なんてやらないし、3時間のうちにわざわざ苦しいことをしたいと思えるほど元気じゃないし、わざわざそんな苦しいことやってるなんて面白すぎでしょ!なんか助けたくなる!構いたくなる!という気持ちでした。
また、揺れ動いてる間で私にとって面白いことを言ってやがる、、、、すげえってところが点在してて目が離せないきもちです。
つまり、電車で横に座ったちっちゃい子をついつい何をしてるのかなってチラチラ見ちゃうし、景色を見るために乗り上げた時に片っぽ脱げちゃった靴を拾ってあげるおせっかいおばさんみたいなことと一緒なんだと思いました。
発表内容自体は、
学生だからグラフィックがアマい、ビジネスモデルが成り立ってない / ツッコミどころが多かったです。ただ、そこができたからって偉いわけじゃないというのは1ヶ月東京駅でやったインターンシップでさんざん痛感しました。あくまで手段ではあるので、学生のうちは、、、学生のうちは、、、ほっといていいよね!って思います。
新しいことに興味があってもっと社会を良くしたいぞ!(漠然)みたいなのは大切(な気がする)けどそこんところはどうなんだろうと思っていました。
総括してギリギリで生きているのが伝わって、ノスタルジーに誘われる展示会で楽しかったです。
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