気持ち悪いね。

白色のワンピースを着て、夜の路地裏を歩いていたら、縞馬のマスクを被った男に糸鋸で襲われた。「口裂け少女」として、奴の口を裂かなければ。
「君、気持ち悪いね」
突如現れた綺麗な顔立ちの男が、マチェットで縞馬のマスクの男に切りかかった。今夜だけは、あの冷たい三白眼を忘れられる気がした。

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