ガスマスクを被った少女。

兎のマスクを被り、夜の路地裏を徘徊する。背後から騒がしい声。振り返ると、武装した街の住人。彼等は俺達みたいな化け物が嫌いなんだ。
「殺してやる!」
こちらに向かって来た。逃げようとした瞬間、彼等の首が宙を舞った。
「お待たせ」
そこにはいたのは、日本刀を握る、ガスマスクを被った少女。

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