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ロボット相撲関係の記事を書いていきます。

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最近の記事

3DP試作E(3Dプリント製ロボット相撲自立型)のデータを公開

以下のサイトで自立型のデータを公開しました。 ラジコン型と違ってまだ未完成なので、このデータで完成品を作ることは難しいですが、参考に公開します。 皆さん、3DPロボット相撲をつくりましょう!

    • ArduinoでStartStopModuleを作る

      全日本ロボット相撲大会の自立型の部(autonomous)で使用する StartStopModule を Arduino nanoで作る方法をシェアします。 以降、StartStopModule を[スタートストップモジュール]、もしくは[モジュール]と記載します。 スタートストップモジュールについて(画像はJSUMOオンラインショップページより転載) スタートストップモジュールはJSUMOオンラインショップから購入できるので、通常は自作する必要はありません。しかし、選手

      • 【家庭用3Dプリンターでロボット相撲を作る】データ公開

        製作したロボットが所定の性能を発揮したので、データを公開します。 ライセンスは非営利限定(CC BY-NC-SA)です。詳細はデータ公開サイトを確認してください。 大会にて性能確認を実施3Dプリント製のロボット相撲で[全日本ロボット相撲大会2022 決勝大会]に出場してきました。結果は予選2回戦敗退となりましたが、対戦や他ロボットとの比較を通して、製作したロボットは[努力次第で入賞できる…かもしれない機体スペック]を十分に満たしていることが分かりました。 尚、対戦はこんな感

        • ネットプリントでミニ相撲ロボットの土俵を作る

          ミニ相撲ロボットを始めるにあたり、手っ取り早くネットプリントサービスで土俵を作る方法をシェアします。大会公式の土俵とは材質も表面の状態も異なるので注意して下さい。 入稿データを準備する土俵の印刷とカットラインのデータを illustrator の ai 形式で作成します。 仕上がり状態の見本データをPDFで作成します。 これら二つをZIP圧縮して準備完了です。 作成済みのデータ(zipファイル)はこちらからダウンロードできます。 https://drive.google.c

        3DP試作E(3Dプリント製ロボット相撲自立型)のデータを公開

          ミニ相撲ロボット Hello World

          いよいよ国内でミニ相撲ロボットの大会(プレ)が始まります。 これまで国内大会が無かったので「ミニ相撲ロボットって何?」と思っている方も多いはず。「今年は様子見で、来年からかなー」と考えてしまう方も多いと思います。しかし、せっかくのプレ大会で参加者が少ないのは悲しいので、迷っている方は是非とも今年から参加して頂けたら嬉しいです。ということで取り急ぎ、これからミニ相撲ロボットを始める方向けに要点をまとめました。([ロボット相撲]を知らない方は、まず[全日本ロボット相撲大会]のホー

          ミニ相撲ロボット Hello World

          【家庭用3Dプリンターでロボット相撲を作る】モーターを決める

          モーターはロボットの最大出力を決める要素なので、とても重要です。 最大出力が対戦相手のロボットより高ければ、それだけ有利に戦えます。 例えば、スピードが相手ロボットと同じ場合はトルクで押し勝つことができますし、トルクが相手ロボットと同じ場合はスピードで圧倒することができます。 ロボット相撲のモーターに必要な特性ロボット相撲は 3kg の重量制限があるので、出力のみを考えて大きく重いモーターを選んでしまうと、設計が成り立たちません。重量オーバーで大会に出場できない悲劇を避ける

          【家庭用3Dプリンターでロボット相撲を作る】モーターを決める

          【家庭用3Dプリンターでロボット相撲を作る】どんな3Dプリンターをつかう?

          ロボット相撲を作るにあたって、使用する3Dプリンターを決めないと設計できませんので、まずは3Dプリンターを選定します。 3Dプリンターの造形方式3Dプリンターは造形方式によっていろいろな種類があります。 粉末をレーザーで焼き固めたり、材料をノズルで積層したり、光硬化性樹脂をレーザーで固めたりと数多くの方式があるので迷いそうですが、産業用ではなく、ご家庭で使える3Dプリンターとなると、次の2つの方式が一般的です。 光造形方式 光硬化性の樹脂をレーザーで硬化させて積層する方

          【家庭用3Dプリンターでロボット相撲を作る】どんな3Dプリンターをつかう?

          【家庭用3Dプリンターでロボット相撲を作る】はじめにお読みください

          何故、家庭用3Dプリンターでロボット相撲を作るのか? 家庭用3Dプリンターでロボット相撲※が作れたら、素敵だと思いませんか? ※ここで言う[ロボット相撲]は富士ソフト株式会社が主催する全日本ロボット相撲大会(3kgクラス)に出場する為のロボットを指します 通常、ロボット相撲は、フライス盤や旋盤などの工作機械を使って作られます。この為、工作機械を持つ学校や企業でしか作ることが出来ません。 しかし、工作機械の代わりに家庭用の3Dプリンターを使うことが出来れば、工作機械を持たない

          【家庭用3Dプリンターでロボット相撲を作る】はじめにお読みください