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ネットプリントでミニ相撲ロボットの土俵を作る

ミニ相撲ロボットを始めるにあたり、手っ取り早くネットプリントサービスで土俵を作る方法をシェアします。大会公式の土俵とは材質も表面の状態も異なるので注意して下さい。


入稿データを準備する

土俵の印刷とカットラインのデータを illustrator の ai 形式で作成します。
仕上がり状態の見本データをPDFで作成します。
これら二つをZIP圧縮して準備完了です。
作成済みのデータ(zipファイル)はこちらからダウンロードできます。

ネットプリントサービスを探す

[大型UVダイレクトプリント]で[アルミ複合板]を[フリーカット]ありで作成できるネットプリントサービスを探す。これら3つを検索ワードにすると見つけやすいです。(私はACCEAで作成しました)
A0サイズに対応していれば土俵(770x770mm)の印刷が可能です。

入稿する

注文フォームに必要事項の記入と、入稿データをアップロードして注文します。納期は 1 week 見ておけば大丈夫だと思います。
記入例
【仕様】アルミ複合板ダイレクトプリント(フリーカット)
【用紙】アルミ複合板(3mm厚)
【個数】1
【サイズ】770 x 770 (mm) 
【その他ご要望】カット後の形状は円形になります
アップロードファイル
・データファイル1: dohyo_mini_data.zip

注意事項

アルミ複合版はエッジが鋭利なので怪我をしないように注意して下さい。私はサンドペーパーでエッジを丸めました。
UVインクはブレードの角でこすると削れるので、ブレード無し(もしくはブレードにテープを貼る)で使用することをお勧めします。
土俵高さは25㎜必要ですがアルミ複合版は厚みが3~5mmくらいしかないので、不足分は適当にかさ上げして使用してください。
大会公式の土俵(メラミン化粧板)とは表面の状態が異なります。ブレードの摩擦やタイヤの滑り具合も変わってきますし、床センサーの反応も異なりますので、大会会場で調整が出来るように工夫してください。

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