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【家庭用3Dプリンターでロボット相撲を作る】データ公開

製作したロボットが所定の性能を発揮したので、データを公開します。
ライセンスは非営利限定(CC BY-NC-SA)です。詳細はデータ公開サイトを確認してください。

大会にて性能確認を実施

3Dプリント製のロボット相撲で[全日本ロボット相撲大会2022 決勝大会]に出場してきました。結果は予選2回戦敗退となりましたが、対戦や他ロボットとの比較を通して、製作したロボットは[努力次第で入賞できる…かもしれない機体スペック]を十分に満たしていることが分かりました。
尚、対戦はこんな感じでした。(しこ名:3DP試作C)
全日本ロボット相撲大会のライブ動画より抜粋

データを公開

[AUTODESK Instructables]のサイトでデータを公開しています。
公開ページ[FFF 3D-Print Mega Sumo Robot
尚、サイトのサポートファイルの都合により、3Dデータは[.f3d]形式のファイルになっています。[.f3d]は[Autodesk Fusion360]のファイル形式の為、お手数ですが[Autodesk Fusion360]を使用してファイルを開いてください。
[Autodesk Fusion360]個人用は無償利用が可能です。
詳しくはこちら[Fusion 360 for personal use

3Dプリント製ロボット相撲の設計に挑戦しませんか?

3Dプリンターの普及によって、3Dプリンターの特性に合わせて設計する等の3Dプリント系スキルが重要になってきています。学生や社会人の皆さん、3Dプリント製のロボット相撲の設計を通して楽しみながら3Dプリントのスキルを身に着けるのはいかがでしょうか?ロボット相撲は設計の限界をテストするには最適な競技であり、まさに耐久試験場です。常に衝撃が加わる過酷な環境で各部品を性能限界ぎりぎりで扱うので、よい勉強になると思います。また、設計したデータを公開すればスキルの証明になりますし、公開されているデータが増えればロボット相撲大会の新規参加者が路頭に迷うことがなくなるかもしれません。今回公開したデータを自分の環境に合わせてカスタマイズしたものや、ちょっとした補助具、まったくの新規設計等、どんなものでもよいので、データを公開して頂けると嬉しいです。
今後、3Dプリンターでロボット相撲を製作する方が増え、データを公開する方が増え、新規参加者が増えることで、ロボット相撲大会が益々盛り上がることを願っています。

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