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父ちゃんの決断(その4)やべぇ、ダイエットしなくちゃ!

前回は子育てのために好きな趣味をお休みしたことについて書きました(「父ちゃんの決断(その3)うーん、趣味はお休みだな...」)。運動が三度の飯より好きだった私が、趣味として行っていた運動(スキー、波乗り)をしなくなったことで起こった問題。それが「体重の増加」です。これまでの人生においても体重の増減はありましたが、30代半ばでの急激な体重増加に危機感を持った私は、人生で初めて本格的な減量に取り組むことにしました。幸い、ダイエットは成功して体重は元に戻りましたが、そんな私のダイエットについて、具体的な方法と、その時の気持ちなどを振り返ってみたいと思い(重い)ます。

まず体重が増えた要因について。子育てのために趣味をお休みして運動量が減ったにもかかわらず、食事量が変わらないもしくは増えていたとが原因だと思います(三度の飯が楽しみになっていました。)。また、実家に暮らすことになって(経緯は過去の記事参照)気が緩んで、規則正しい生活を送っていなかったことも、今考えると良くなかったのかなー。「気の緩みは、体の緩み(逆もまた然り)」、ということで、体重がみるみる増加。それまで60kg台前半だった私の体重は、気が付けば70kg近くまで増えていました。私は体質的に肉が付きやすく、運動していないと自然と体重が増加する傾向があることは何となく認識していましたが、30代半ばで代謝が落ちていく中、「この体重増加はヤベぇぞ、このままだとマジで歯止めが利かなくなる。。。」という恐怖にも似た感覚になりました。これが5年前、私nock3、36歳の春でした。

思い立ったら即行動。まずは、食生活から見直してみっかな。ということで、始めたのが「炭水化物抜きダイエット」です。このやり方は賛否両論あるということは認識していましたが、私は「食べる量を減らす」という観点から取り入れてみました。炭水化物は一切取らないという極端なやり方ではなく、主食としてのご飯、パスタ、うどんなどを抜いてみる(減らしてみる)という緩いやり方。おかずに炭水化物が入っていてもそれは食べてました。外食も制限していませんでしたが、なるべくラーメン、丼ものは食べないように心がけました。

それと並行して始めたのが、「早朝ランニング」です。これは前回記事にも書いていますが、やっぱり、食事と運動は減量の両輪。相乗効果を狙いました。早起きして規則正しい生活も同時に目指す。

そして、ランニングの内容と体重・体脂肪率の推移を記録する「レコーディングダイエット」も取り入れる(完全自己流です)。参考までに、記録の写真を掲載します。


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一番上の折れ線が体重と体脂肪率の推移。棒グラフが走った距離と時間。△と○は運動強度。一番下は体調ですね。


以上、3つが私のダイエット方法です。結果、1年で10kgの減量に成功しました。ただ、減量目的で始めたランニングにハマってしまい、フルマラソンにまで手を出してしまいました。すると「減量」は完全に目的から手段に変わり、マラソンで良いタイムを出すために体重を管理するという、よりストイックな方向に行ってしまいました。結果、体重を減らしすぎて体調を崩しやすくするという本末転倒なことになったので、今は軌道修正して走る距離も短くし、健康な体重に落ち着いています。

はい。こんな感じのダイエットでしたが、体重管理で気が付いたのは、「体重は、健康管理のバロメーター」、「体重は、その時の生活習慣を如実に反映する」といういたってシンプルな事実でした。ダイエットに挑戦しようとしている方は、体重を減らすことだけにとらわれず、健康管理の一指標として体重・体脂肪率を記録することをオススメします。あとは、体重の増減と体調の関連を分析すると面白いですよー。ちなみに5年経った現在も記録は付け続けています(もう、惰性ですわ)。

これで「父ちゃんの決断」シリーズ(その4)は終了です。次回は、父ちゃんになる前の決断になってしまいますが、私が結婚したいなあと思った経緯、その時の心境、また、「結婚するならこんな人」みたいな私なりの基準を、家庭不和にならない程度に書きたいと思います。

以上です。

サポートいただけたら、デスクワーク、子守、加齢で傷んできた腰の鍼灸治療費にあてたいと思います。