ロードトリップのお伴に・Ben Harpar『The Will to Live』
みなさんこんにちは。最近、仙台の海でもやっとグローブを外したnock3です。
やっと春らしい気候になってきた仙台市内。これから夏に向けて気持ちも盛り上がってくるところですが、状況も状況なのでなかなか長期の旅にでることも難しいとは思います。でも、せめて気分だけでも旅気分を味わいたい。そんなときには過去のトリップで道中を伴にした音楽を聴きたくなります。
私のサーフトリップは、国内、しかも車での旅が中心です。なので、音楽は車のオーディオから流れてくる。波乗りの雰囲気にぴったり合うジャック・ジョンソンは定番として携えていますが、もう1人、私の旅に欠かせない存在がベン・ハーパーです。
アメリカ・カリフォルニア出身でスライドギターの名手としても知られ、ロックやフォークを基調としながらも、ゴスペルやレゲエの影響も強く見られるワイルドさと繊細さを兼ね備えた音楽が特徴です。
そんな彼の作品の中で私がおすすめしたい作品は、、、
『The Will to Live』
です。
1997年発表の作品。このアルバムは、私がサーフィンに出会うより前、19歳の頃に出会い、バイクで国内を旅している時によく聴いてました。
アルバムトータルとして聴いて欲しい作品ですが、おすすめの曲を挙げるとすれば、歪んだギターの響きがロードトリップへの気持ちをグイグイ盛り上げる1曲目の『Faded』、穏やかな入りからと情熱的なサビへと変化する4曲目『Roses From My Friends』、聴くと心の平穏を取り戻すことができる8曲目『Ashes』。そして旅の終わりに人生を考えさせらえるようなアルバム最後の『I Shall Not Walk Alone』。うーん、ほんとはどの曲もおすすめしたい!
ベン・ハーパーでサーファー的に外せないポイントと言えば、彼がジャック・ジョンソンを発掘した人だということ。共演したライブの映像があったり、最近もコラボした楽曲が発表されたりしてます。
ベンは乾いた荒野、ジャックは爽やかな海を思わせる音楽。バックグラウンドの違いからくる音楽性の違いはありますが、二人の息の合った演奏を聴くと、根底に流れているものは同じなのかなーと思ったりします。
ジャック・ジョンソンがお好きな方、そしてサーフトリップを愛するサーファーに是非とも聴いていただきたい、Ben Harpar『The Will to Live』でした。
おわり
追記
YouTubeでベンハーパーの曲を聴いていたら、彼のサーフシーンが入ったMVを見つけました。
まさにサーフトリップ!夏が待ち遠しいです。
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