自虐キャラも悪いものじゃないよ
────自虐キャラ。
この言葉だけで見れば、「痛い人」「かわいそうな人」とおもうのが、普通なのかもしれない。
でも私は、どうもおもわない。
今は、他人を傷つけることに心を痛めない人が多すぎる。
そっちのほうが、私の中では「痛い人」だし「かわいそうな人」だとおもう。
学生のときは特に感じやすいのかもしれないけど、誰かを罵って笑いに変える人が多すぎた。
それに、私は何度も巻き込まれた。そして何度も泣いた。
自虐キャラは、自分のことは多少傷つけるかもしれない。
それでも、誰かを傷つけるよりは100倍ましだとおもうんだよね。
笑いがほしいわけではなく、そんな空気をつくった誰かが責任放棄をするから、だれかを傷つける人が出てくる。
考え方を変えればその人もまた、被害者なのかもしれないね。
1つ言えるのは、自虐キャラも悪いものじゃないよってこと。
これからもがんばっていこうよ。
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