スペインの義父母 エピソード その2
引き続き、スペイン人の夫の80歳を超える両親とのエピソードです。
夫の両親は糖尿病で甘いお菓子などを制限しています。 その代わりなのか、フルーツをよく食べます。
帰省するのが大体いつも夏休みなので、スイカとメロンをよく食べてるな~というイメージです。
またそれが普通より明らかに大きめの丸まるしたスイカとメロンが毎回1玉づつ用意されていて、朝昼晩と必ず「食べる?」と聞かれるわけです。
最初はまだ着いたばっかりで胃の調子もいいし、 スペインの果物せっかくだから頂いちゃお♡っと一切づつ頂くのですが、 その「食べる?」が毎日続くとだんだん飽きてきて、
「今日は結構です~。」となっていくわけです。
しかしそこで諦めないのがお義父さん!
そして言い放った一言が
「スイカは水だよ!」
・・・・・・・・・・まぁそうですかね。 ええ、確かにそんな気もしてきました。
こんな感じでスイカメロンの攻防戦は続いていくのであります・・・。
おまけに。近所に義父母のお友達が住んでいるのですが、 東京に帰国する前日にご挨拶に伺うと
「東京にお土産でもってけ!」と 庭になっているブドウを3房くれました・・・。
すでにパンパンのスーツケースでこれをどうやって東京まで・・。
頂いたブドウを手に途方に暮れる私たちなのでした。
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